「赤ちゃんの筆」を作る=断髪!
床屋さんの近くを通ると、「赤ちゃんの筆」の製作を受け付けているのぼりを見かけることがありませんか?字の如くの物です。髪の毛を筆に加工してもらうんですね(赤ちゃん筆センター株式会社)特に胎児の頃→新生児・・・のころの髪はとても貴重です。だって自分のお腹の中にいた時の髪の毛なんですよ。胎毛ですよ、胎毛!記念に手元に残したくなりませんか? 今日は娘の筆を申し込みに、床屋さんにいってきました(美容院では受け付けていないのでしょうかね?)今日のために生まれてからずっと髪を切らずに、「子連れ狼」の「大五郎ヘア」で過ごしてきました。 ん?髪が伸びるのが遅い?普通1歳すぎには作れる??いえいえ、娘は生まれた時から結構ふさふさ頭でしたよ。 なぜ今まで伸ばしていたかと言うと、男の子と違い、女の子の場合は生えた分だけカット=根こそぎ切る、というわけにはいかないからです。切ってもきちんと女の子ヘアが保てないとかわいそうですから。男の子ならカット後スポーツ刈りでも違和感はないでしょうが・・・ というわけで、髪を伸ばし続けて1年10ヶ月、無事本日を迎えることができました。娘は思ったより暴れず、夫や私の膝の上でおとなしくカットされていました。仕上がりはもちろん女の子ヘアです。でも今までが長かったので、見た目に少し違和感があります。 今後は夫も私も、逃げる娘の髪を束ねずに済みます。。。夫は今までクラスの女子児童に「先生、髪をしばって。」と頼まれても、やり方が分からずできなかったそうです。でも娘で特訓をしたおかげ?で、今後は(たぶん下手なりに)できると思うとのこと。 本日の料金カット代1500円、筆の申し込み10500円でした。どんな筆がくるのかな?楽しみです。 娘の姿を見ながら・・・相撲の断髪式を思い出しました。ひと束ずつ切られては紙の上に置かれる娘の毛・・・なんだか胸がいっぱいでした。