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カテゴリ:子育て記録☆年中~年長
夕食を食べているとカズがちょっとはずかしそうな
困ったような口調で話し出した。 「そういえば、カズもう結婚する人が決まっちゃったんだよ」 「え~! なんで? 誰? ミホちゃん?」と私。 「うん、そう。給食のときに結婚してって言われたからいいよって言ったんだよ」 ミホちゃんは何故か前からカズのことが大好きで しょっちゅうカズにチューしてきていた女の子。 でも最近は「チューはもうしない」と言ってきたらしく それが逆に成長を感じたりしたものだった・・・(笑) そんなミホちゃん、チューはしなくなったけど、 やっぱりカズのことが相変わらず好きだったのね! 「もう決まっちゃったんだ、早いね~」と私。 「カズもちょっと早いかなと思ったんだけどねー」とカズ、 まんざらでもなさそうなのがまた笑える それから、私がちょっと遠い目をしてさびしそうに見えたのか こんなことを言うカズ。 「本当はママが一番好きなんだけどね。でもママはパパと結婚しちゃってるし・・・」 「それじゃあミホちゃんに失礼でしょー」と私。 でも内心とってもうれしかった・・・ 男の子って本当に小さな恋人みたい。 私もカズが大好きで、カズもママが大好き。 ギュ~っとしながら「いつまでカズはギューさせてくれるのかなぁ」なんてつぶやくと 「おばあちゃんになってもいいよ。死ぬまでいいよ」 なんて言ってくれたり・・・ パパにも少し見習って欲しいわー と言う傍らで「今だけ、今だけ・・・」とあきれてつぶやくパパ。 そう、春には小学生だもんね。 (早生まれでだいぶ幼くて信じられないけど) 本当にギュ~できるのも今だけかもしれない。 そしてそして、いつかは本当に誰かと結婚するのね。 そんな遠くだったり近くだったりする未来を想像して ちょっぴり寂しくなる秋の夜なのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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