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カテゴリ:父の介護にかかわること
昨年末から2月いっぱいまで骨折で入院していた父。 退院後は入院前よりもたいぶ体力が落ちてしまったものの それでも自立した生活を送っていました。 だんだん物忘れも多くなりましたが、 それでも認知症の母に比べると病的なものではなく まだしっかりしている。 ご飯もトイレもお風呂も、問題なく行えていたようなので よかったなと思っていたのです。 ところが。 先日、3週間ぶりくらいでしょうか? 実家へ行くと父は寝込んでいました。 同居する兄に聞くと、 ちょうど前回姉と私が 実家へ遊びに行った直後くらいからでしょうか? 寝ている時間が日に日に増え、食事の回数も減り ついにはほとんど寝ているようになったと。 驚いて姉と様子を見に行くと 父は静かに寝ていました。 でも、毛布をかけたその体が異常に小さい。 元々痩せているのに、頬もこけ手もがりがりで 異常に痩せている。 声を掛けると、父は目を開け 「どこか痛い?」「お腹はすいていない?」と聞くと 「痛くないし、すいてもいない」と。 「病院に行く?」と聞いても 「今度行く予定だから」と言う。 兄が何度か病院に連れて行こうとしたらしいのですが 「行かない」の一点張りだったそうなのだ。 私たちにも、「今度行くからいい」とキレ気味に答える。 でも、その衰え方は一目で危険な領域だと 素人目でもわかりました。 部屋も匂う。 もうおそらくトイレにも行けないくらいの状態に なっていたのです。 私たちが言っても聞かない頑固な父なので ケアマネさんに相談するとすぐに来てくれました。 ケアマネさんの判断で救急車で病院に行き、 そのまま入院となりました。 とはいえ、 お医者さんの所見でも大きな病気はない。 老化による衰弱。 つまり老衰とのこと。 病気ではないので治療はない。 このままご飯が食べられないと、 胃ろうなどをするかどうかの判断が必要とのこと。 延命治療をするかどうかということです。。。 老衰と延命治療について、色々と調べました。 何が正解なのか。 どうすれば後悔がないのか。 父の思いと私たち家族の思い。 考えて結論を出さなくてはなりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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