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ままみのつれづれ草(絶対痩せてやる!)

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2004/11/29
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カテゴリ:心の中なの・・・
 親に腹が立つと言うことは「親を乗り越える時が来た」のだ。
 自分に自信を持って立ち向かっていけばいい。
 親を殺すことは無いのだ。


 立て続けに2件、親殺しの事件があった。
 「サイテー」だと思う。

 しかし、実は親に対する憎悪の塊、爆発という意味だけで言えば、私はよく分かるのだ。

 人殺しに至ること自体は、彼らの幼稚さに腹が立ってくるが、
 そこまで心がショートしてしまう気持ちはよくわかるのだ。
 
 今では、かなり親よりも大人になって物事を受け入れられるようになったので、
 いい父でいい母だと心から思えるし、感謝もしている。

 そんな私も「こいつ大バカやろうだ」と母に対して思ったことがある。
 
 親は子供が成人しても、いや、しじゅうになって一児の母親になった今でも彼らにしてみたら「子供」なのだ。
 精神的に幼ないという意味での子供ではないが、自分の所有物的感覚とでも言うのだろうか。
 これは未来永劫変わる事はなく、、、。

 対他人、対大人として同じ位置に子供を置くことは全く考えつかないのだ。

 こちらが正しいことを言っても、自分がルールみたいなところがあって。。。
 心が大人になるまでは、かなり自分の中で怒りが込み上げた。
 その怒りを殺人という行為にしてしまったのは、彼らの中の何かが狂っていたのだと思う。
 
 親を殺していいはずが無い。
 多分、殺された親はよくよく省みれば自分の蒔いた種なんじゃないかと思う。

 そんな子供を作り上げないようにせめて自分はバランス良く育てていこう。
 それはとりもなおさず、世間に対しても一番の教育となるはずだ。
 こういう事件がある度に自分を省みることにしている。
 「甘すぎやしないか」「厳しすぎやしないか」「自信をもって堂々としていていいんじゃないか」「もっと頑張らなくちゃいけないんじゃないか」・・・と。
 

ままみ





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最終更新日  2004/11/30 11:09:44 PM
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