ココロの記憶

今日はお弟子さんで一度も講習に出ていないに人を中心に霊気講習会を行いました。

５名で和気あいあいと、楽しい時間を過ごしました

その中で、日本語って深いよね～という話になり、漢字やことわざの言葉の意味などの話で盛り上がりました。

『人間』という文字は別の読み方をすると”ジンカン”読めます(ニンカンだったかな？)
その読みかたの意味は「人の世はこの世」という意味になるのだそうです。
うる覚えなので、正確さには欠けるかもですが・・・(^_^;)

確かにそうだな・・・と思いました。

今のご時世、世知辛い世の中ですが、世界のひとりひとりの人間が思い描く
”こうなったらいいのにな・・・”という形が、
今の世の中を形成しているんだろうと思うんです。

すべての人間の想いの集大成が、今の世の中なんだろう・・・と。



夜にはTVでオリンピック選手のドキュメンタリー的な番組やっていましたね。

その中で、柔道の金メダリストの話を見ていたのですが、
彼はつらい幼少時代、複雑な家庭環境の中、孤独を糧にして柔道にとりくんでいたようです。

孤独と戦い、一心不乱に柔道をやっているうちに、
３人の母ができ、妻ができ、子供ができ、守りたいもの、大切なものを見つけ、
みんなにでっかいプレゼントあげたい
という思いでオリンピックに臨んだそうです。

そして、本当に大きなプレゼントを勝ち取ったわけです。

本人の言葉で

「自分の想い・・・人の強い思いは強ければ強いほど、叶うものだと思っているんで・・・」
なーんて言っていました。

それを聞いて
「かっこいい～～～」と感動してしまいました。



世の中、なんとなく、諦めモードというか、自分一人頑張ってもしょうがない・・・
という流れや想いが多いような気がします。

人の世が、この世を作るというのであれば、
誰一人諦めることなく夢や希望を追い続けることができたなら、
誰がが、誰かのことを心底思いやることができたなら、
この世は大きな変化を遂げることができるんじゃないかな？って思うんです。



『ありがとう』という言葉は、何気なく使っていますが、漢字に直すと
”有難う”と書きます。
有ることが、難しいと書いて、感謝の言葉になっているんですね

今ここにあるものすべて、当たり前に感じていますが、人との出会いも、豊かな物質も
今ここにあるのが、あり得ないくらい、あることが不思議なくらいなものなんだ・・・
という言葉なんですよね・・・・

そんな話に。講習会の参加者みんなで、「そうだよね～」と納得してしまいました。


当たり前にあるものほど、”有難い”
とても大事なことに気付かされた気がします

話を提供してくれたIさん、本当にありがとう

今日という日に感謝です