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カテゴリ:家族
早いな~。
ついこの間、中学に入学して、やったことのもないバレーボールを始めたと思ったら、今日は中学生生活最後の公式戦。 背番号3のユニフォームを着るのも最後である。 今までは、「試合に来ないで」、と応援を拒否していたが、最終戦は、「休みとれる?」 と尋ねてくれた。 「もち 取るよ~~!」 家内と差入れを買って、会場へ。 会場は1月の高槻国際シティーハーフの更衣室として使っている体育館。 9時ちょっと過ぎに到着し、既に始まっている開会式の途中からビデオ撮影を開始した。 会場を見下ろす2階席には、控えの選手らや、父兄やらでごった返している。 開会式を終えて、娘たちが2階席戻ってきたので、差入れを手渡した。 緊張からなのか、お腹が痛いようで、なんだか元気がない。 既に2つのコートでは試合が始まっていて、凄い熱気と応援の声が充満している。 娘たちは2試合目。3セットマッチなので、試合まで少し間がある。その間にお腹の調子が治るといいのだが。 いよいよ、娘たちがコートに降りて練習し始めた。 ホイッスルが鳴り、整列して一礼。さあ~試合開始。 私の役目は、ひたすらビデオで思い出を記録すること、そして応援。 娘のアップをメインに撮りたいが、それでは試合の様子が分からない。元気そうだが、時々お腹を押さえている娘が液晶に映る。 1セット目は7点差でゲット! 引き続き2セット目。トーナメント戦なので、負けるとそれで終わってしまう。なんとか1回戦を突破して、勝利の喜びを感じてもらいたい。 出だしミスが続き、8点ほどリードされてしまう。このまま2セット目を失うと、精神的に弱い娘たちのチームは3セット目を取るのは厳しい。 やばい、やばい。 20:13 → 22:15 → 23:16 やばいな~ 監督さんがタイム。 タイムアウト後、皆の気持ちが 勝ち に向いたようだ。 点を重ねて行く。24:22 それから連続2ポイントとって、同点!! サーブが決まって、逆転! あと1ポイント!! サーブミスしたら、同点になり、相手のサーブ。こうなると不味い。兎に角サーブ入れて!! と、応援も必死。 サーブが入り、よっしゃ!。 相手もレシーブ、セッターがトス、しかしアタックできずにチャンボが帰ってきた。こちらも乱れて相手にチャンボ。ただ、予期せぬところへチャンボが戻ってきたので、相手のレシーブミスを招いたようだ。 試合終了!! やった 1回戦突破! 2階席に娘たちが戻ってきた。1,2年生が花道を作って拍手で迎える。 3年生は嬉しそう。娘も笑顔で戻ってきたが、まだお腹は痛いようだ。 次の2回戦まで時間があるので、それぞれ昼食を取ったが、娘に「食べれた?」と尋ねると首を横に振って、2回戦のための練習に飛び出して行った。 流動性の補給食を持ってきてあげればよかった、と、いまさらながら後悔。 2回戦は優勝候補の強豪(結局、準優勝だったそうだ)。 娘たちを正面から撮影したいので、相手側のコート背面から相手の父兄たちに挟まれて撮影する。 さすが優勝候補校の父兄たち。試合が始まると、甲高い声援や指示を途切れなく発している。 でも、あとで娘に尋ねたら、コートでは2階の声援はほとんど聞こえないそうだ。 1セット目。 あれよあれよと連続して取られる。 しかも、最後の6~7ポイントのサーバーは、レシーブでミスした娘を狙っていた。 するどいサーブにレシーブできない。折角レシーブできても、あとが続かない。娘の顔が苛立っている。多分、自分自身に。 まあ、試合の世界。常道手段だ、頑張れ! 結局、そのまま25ポイント目も取られ、1セット目を失う。 と、娘は目頭をユニフォームの袖で拭っている。 泣くな~!!! 2セット目もサーブで狙われたが、しっかりレシーブ出来ていた。 しかし、2セット目も完敗。 娘の最終戦は終わった。 ご苦労様! 娘たちは、感傷に浸る暇なく、次の試合のラインズマンやらボール係やらを担当。 家内と、係が終わるまでロビーで待つことにした。 ロビーでは、既に1回戦負けして帰り支度をしている他校の選手たちが、負けて悔しい というより、皆で楽しそうに写真を撮りまくっている。あこがれの先輩と記念写真を撮ってもらっている後輩。皆、嬉しそう。 娘も係が終わり、ロビーに降りてきた。 さあ~、デジカメで撮影してあげようかな! と、思っていたら、「デジカメ貸して!」と持って行かれてしまった。 娘たちは、3回戦の係も担当しているようで、まだまだ帰れないということで、熱戦が続く体育館を、家内とあとにした。 数時間後、「迎えに来て!」との連絡で、車で体育館に出向き、ニコニコの友達3人と娘をピックアップして、それぞれの家に送り届けて、1日が終わった。 夕食時、楽しそうに試合の様子を試合を見ていない息子に説明する元気な娘がいた。 夕食後、ビデオ鑑賞。 2回戦のぼろ負け場面、「相手の選手が有名になったら、宝物になるから消さんといてな」 と、娘もポジティブであった。 膝の具合 28日に転院先の整形外科で診察を受けた。 骨、靭帯には異常なし。 関節に水あるいは血が溜まっているようだが、抜く必要なし。 膝は90度以上曲げると、痛みが走る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.31 16:31:10
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