薩摩街道ウォークもゴール目前。
松崎宿に到着した。
宿場だから当時は宿屋もたくさんあっただろうが今では滅多に見かけない。
街道に面して工事中の大きな建物があった。
よく見ると旅籠油屋とある。
もう時間は過ぎていたが隣の事務所に見学をお願いした。
職員がわさわさ案内してくれた。
旅籠としては宿場の本陣並みに大きい。
玄関の間にこたつの穴かと思われるものがあった。
人形の左後ろ
胞衣壷が収まっていたのだという。
子供の健康を祈ってエナを壷に入れて座敷の下に埋めたのだそうだ。
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_chikugo/article/449782
来春には修復工事が完了する。