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カテゴリ:美術館博物館のことなど
中国からの飛行物体が話題になっている。
ニュースを見ていて、以前 山口県政資料館で見た「風船爆弾」の写真を思い出した。 「山口県政資料館 風船爆弾」 で検索したら、なんと三河の住人のブログまで引っかかった。 2015年のブログ には 太平洋戦争末期に日本軍がアメリカに向けて飛ばした「風船爆弾」の写真が添付してある。 今回調べたら飛ばした「風船爆弾」は9300発余り、アメリカ本土に到達したのは1割くらいらしいのだが、当時は報道管制が厳しく実態は良くわかっていない。 報道管制を敷いたということは実際の戦果はともかく米軍指導部には少なからぬ驚異を与えたということだろう。 風船爆弾の模型が 東京江戸博物館(現代改修中)に展示されている。 東京江戸博物館の説明 私(三河の住人)がどうして「風船爆弾」に興味を持ったのかというと風船が和紙を貼りあわせて作られたことにある。 私のふるさとは江戸時代「和紙」の産地として有名だったのと、親父が和紙の原料である楮(こうぞ)やミツマタの仲買をしていたからである。 幕末に流行った「諸国産物見立て相撲」 西方の前頭十九枚目「周防 岩国半紙」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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昔イラク戦争の頃だったか、アメリカがドローンを使って地上攻撃をしていたのが、初めて「ドローン」を認識したときだと思います。
ドローンを操縦するのは遠く離れたアメリカのどこか平和な町。 当時最先端なことだったと思いますが、なんだかアナログなものなんだなと思いました。 今回の「風船」にも同じ匂いを感じます。 (2023/02/14 08:43:02 AM)
yanpa555さんへ
ドローンは戦果が見えますが、日本の風船爆弾は戦果がわかりませんでした。 1割到達ということがわかれば、十万発でも飛ばせたことでしょう。 (2023/02/14 01:56:57 PM) |