手術前に、数回に分けて検査をしました。
最初は、初めて来院した時に、見て触っての検査。
大学病院なので、実習生が同席しました。患部にも実際に触れました。
痛くないので好きなだけ触ってくださいって言いました。
ちょっとでも役に立ったのなら良かった。
2回目はエコー検査。
一回目とは違う先生が同席して検査しました。
まあ、見た目でも触っても分かりますが、その範囲や深さなどをより詳しく…という感じかな。
3回目はMRIとレントゲンと採尿と血液検査と心電図。
患部をより詳しく見るためと、手術ができるかどうか健康状態を確認するためですね。
MRIは、以前子宮筋腫でUAEをした時に受けたので2回目なので不安はなかったです。
ただ場所が首のあたりなので、動かさないようにちょっと気を使いました。
血液検査その他の検査も、システマチックに行われます。
あ、採尿があるので、検査の前にトイレ~なんてうっかり行かないように注意ですよ!
それぞれの検査の担当者もみんな親切でした。採血も上手!
その後、皮膚科で先生の問診を受けました。
4回目は、3回目までの検査の結果を踏まえて、最終的な手術の日程と流れの確認でした。
検査の結果は良好。健康です!って言われたけど、病気で入院手術するのに健康ってなんか変な感じもします。
まあ、全身麻酔で手術するのに問題のない体調ですよってことですね。
MRIの画像を見ながら、切除する場所や大体の範囲などの説明を受けました。
それから、手術説明書をもらいました。
手術名とか手術方法とか、手術に伴うリスクとか諸々書いてあります。
そこに、隆起性皮膚線維肉腫の代替となる治療方法~というのがありましたが、効果の高いものがないということです。病変の切除が一番の治療法となります。
いわゆるがん治療でイメージしていた放射線や薬剤での治療はありません。
手術を担当する医師もここで決定しています。4名の医師の名前が書いてありました。複数の先生でチームを組んで治療に当たるというので、安心感があります。
この手術による生命に危険が及ぶ可能性はほぼないそうです。
セカンドオピニオンが受けられる旨も書いてありましたが、これまでの診察や説明で十分納得したので、このまま帝京大学医学部附属病院で手術をうけることに決めました。
病院は十条駅からは歩いて15分位かかりますが、大きくてとってもきれいです。
院内にはナチュラルローソンあり、ドトールあり、レストランあり。
病院棟の外にはサブウェイとかケンタッキーフライドチキンとかサークルKサンクスもあります。
一階にある自動再来機と、各科の到着確認機で受付も簡単。
支払いも自動支払機で、クレジットカードも使えます。
ポイントが貯まるわーと、もっぱらカード払いにしました。
広くて迷いそうですが、自動再来機に診察券を通すと、その日の予定が予約表という形で印刷されます。
それに○階△番■で◎の検査等と書いてありますし、時間の指定があればその時間が書いてあります。
指定がない場合はフリー枠として好きな順番で回ればいいので楽です。たとえば、私はMRIが朝イチだから、その前に採尿だけして血液検査は後にしたりしました。
前も書きましたが、皮膚科の先生はとても親切で、あたりの柔らかい先生で話しやすかったです。
悪性とはいえ、命に関わる病気では無いということ。
皮膚移植のため、髪が一部ハゲになったり傷が残ることも説明され、なるべくきれいになるよう処置するということ。
入院中の生活など気になることや、家のことが気になると言ったら、外泊や一時帰宅もできると説明してくれて安心しました。
診療の予約時間も30分とってあるので、聞きたいことをしっかり聞くことができて良かったです。
あまり待ち時間も長いと思ったことは無かったです。
がん・腫瘍 ブログランキングへ
にほんブログ村
|