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楽天で欲しい物探そ! ばるど・そどるは秘密の言葉 

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2019.01.16
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カテゴリ:読書




商品基本情報
発売日: 2018年08月10日
著者/編集: 神楽坂 淳
レーベル: 講談社文庫
出版社: 講談社
発行形態: 文庫
ページ数: 240p
ISBNコード: 9784065118306

【内容情報】(出版社より)

はっきり言って月也は「ぼんくら」である。月也とは、南町奉行で風烈廻方同心を拝命している、沙耶の旦那のことだ。のほほんとした性格から、盗人を見つけても取り逃がすことが多く、付き人である小者たちは愛想を尽かして次々に辞めていった。小者は同心が私費で雇い、捕り物のときの補助や身の回りの世話をしてもらう。一心同体で捜査にあたり、小者がいなければ同心本来の能力の半分も発揮できないと言える。次の小物をどうやって手当てすればいいのか。考えあぐねていた沙耶が思いついたのは、なんと自分だった。「御用だ!」。


初めての作家であるが、店頭でピンときて読んでみた一冊。で、大当たり。
「ぼんくら」と言っても、怠惰だとか間が抜けているとか、傍から見て腹が立つ様な様ではないけれど、小者には愛想を尽かされ逃げられてしまう始末。
それでも同心には小者が必要。そこで妻である沙耶が小者になる過程がまたいい。妻の沙耶はしっかり者だけど、それで夫の月也を詰ったり意地悪く言うようなところがないのがいいし、月也も、妻のおかげで手柄を立ててそれで卑屈になったりしないところもいい。
女性ならではの視点や発想も面白いし、夫婦の仲の良さも好感が持てます。
何気に、出てくる食べ物がおいしそうなのも私好み。
次巻も発売されているので、今後の夫婦の活躍も楽しみです。



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Last updated  2019.01.16 18:58:49
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