笑甲斐

越中八尾、風の盆（9/1から9/3）が12日後に迫った本番
前のおわら踊りの練習が日曜夜に行われた。

八尾町の前夜祭は今晩から開始された。おわら道場は管轄
が違うので前夜祭での出番は無いが、おわら踊り宇奈月編
が8/25より1週間行なわれます。20時から22時の2時間、
大勢の観光客の視線を感じながら踊れるので自ずと緊張感
が高まり一振り一振りの所作にも気持ちがこもります。

でも、今回は手放しで浮かれていけない話もあります。
私が道場に入門して4年間、最も熱心に指導してくださっ
た師範代の男先生が10日ほど前に循環器系の病気になり、
緊急手術をされた。先生は心底おわら踊りを愛しており、
折に触れて生演奏で踊れる道場の練習日がとても好きで
あり、その場に居合わせる事が幸せと話された。

手術後の経過は順調との話を伺ったので、練習会場に出向
く前に　踊り仲間3名でお見舞いに行ってきた。大きな手術
だった割に、先生の顔色が良かったのを見てとても嬉しく
少し安心しました。

先生曰く、おわら踊りの本番の時期に入院で過ごすことは
非常に残念・・・と。日頃の立ち振る舞いからもその点は充分
に察しられる事ではあった。

趣味に健康で興じられる事に感謝しなければと思った。
また、ご指導を賜った先生に対する恩返しの意味でも、
おわら踊りの期間を大切に過ごしたいと思った。

日々感激の極み　みき