ファゴット吹きの日記

というわけで、昨日はお師匠様とお師匠様の留学時代からのファゴット仲間の先生お二人の演奏会がありました。曲目は以下のとおりです。

　デイッター　２本のファゴットのための協奏曲　変ロ長調
　シューマン　幻想小曲集　作品７３
　クルフト　ファゴットソナタ　ヘ長調
　カリヴォダ　サロン風小品　作品２３０
　クロンマー　２本のクラリネットのための協奏曲（ファゴット編曲版）　作品３５

　ファゴットを吹いている人でも？な曲、有名な曲織り交ぜてですが、２本のファゴットとピアノ伴奏だけで２時間を超える演奏会になりました。お二人とも本当お元気だなあというのがまず第一の感想でしょうか。もちろん、１曲１曲勉強になることばかりでしたが、まずもってちゃんと吹ききれることがなかなかこれが難しいことなので、しっかり練習しないとね、です。
　終演後、流れで打ち上げに参加させてもらいましたが、こちらもいろいろと価値のある時間になりました。で、出ているほうもお客さんとしてたくさんのプロの奏者が来ていることには緊張しますよ、とのことでした。毎度この手の演奏会では客席見るのも面白い？のですが、出演者も当然わかることなので、気を遣うのは同じようです。あすは同じ演奏会を東京でされるとのことですが、盛会をお祈りしたいです。