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カテゴリ:コンサート日記
というわけで、金曜日になりますが日本センチュリー交響楽団の定期演奏会に行ってきました。曲目等は以下のとおりです。 日本センチュリー交響楽団 第266回定期演奏会 曲目 ヒンデミット ウェーバーの主題による交響的変容 アダムズ サクソフォン協奏曲 ヒンデミット 交響曲「画家マティス」 指揮 飯森範親 独奏 上野耕平(サクソフォン) 20世紀の大作曲家のひとり、ヒンデミットと現代を代表する作曲家、アダムズの作品が並んだ演奏会でした。終演後指揮の飯森範親さんが「難しい曲が並んでましたが、いかがでしたか?」なんてふりをされてましたが、まあ、どちらかというと一般受けはよくない曲が、でしょうか。 て、ヒンデミットの2曲はこの人の作品では最頻出の2曲ですので次回のエントリーに譲りまして、今日の話題はアダムズについて。まず、何よりも「上野さんのサックスが流石」ていう一言でした。メディアにも多く登場されている上野さんなので、私の中では認知度は相当高い若手演奏家さん、なのですが、生で音を聞かせていただくのは初めての機会でした。それだけにこの演奏会、ものすごく楽しみにして行ったのですが、その期待値をはるかに超える見事な演奏で聴衆を魅了です。その演奏を聞かせてくれたアダムズの曲ですが、まあ難解でした。聞く側にとっても難解でしたし、何より演奏される側にも難しい曲だろうな、と譜面を見ずとも容易に想像させるに十分な曲でした。なので、バックのオケの皆様もこの上野さんの独奏を助けていましたし、まあ面白く聞かせていただけました。上野さんの演奏、オケとの共演となるとなかなか機会は少ないので、また吹奏楽の演奏会などの機会を見つけてお邪魔したいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.07 07:00:10
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