ファゴット吹きの日記

　というわけで、年度初め最初の火曜日、ファゴットアンサンブルのコンサートに行ってきました。曲目等は以下のとおりです。

　ファゴットアンサンブルドルチッシモ
　～ウルリッヒ・ヘルマン氏を迎えて～

　曲目　ノアック　ハインツェルメンヒェンの衛兵の行進
　　　　ショットスタッド　ドン・ジョバンニ「お手をどうぞ」の主題による変奏曲
　　　　スキロー　海軍士官候補生バスーンブロワー
　　　　ブールマン　サーカスパレード
　　　　ヤンセン　ファゴット五重奏のための童謡による変奏曲
　　　　チャイコフスキー　バレエ音楽「白鳥の湖」より
　出演　ウンリッヒ・ヘルマン
　　　　石川晃
　　　　佐久間大作
　　　　山田知史
　　　　田吉佑久子（客演）

　タイトルのとおり、このドルチッシモさんの大阪公演はコロナが世界中に蔓延する直前の３年前だったとのこと、随分と久しぶりだなあと思ったらなるほどそれは時間が経っているよね、でした。東京では活動されていたので早く来阪しないかな、と期待していただけにうれしい公演でした。
　そして肝心の演奏。前回も圧倒的な技術とアンサンブルに圧倒されっぱなしでしたが、前回以上に圧倒されているうちに終演、そんな感じでした。ファゴットとコントラファゴットってこんなにいろいろな表現が出来るんだ、と少しでも近づけるようになりたいのですが、まああまりにもすごすぎて、でしょう。何とかこの刺激を自分の活動でも生かせるよう、頑張っていきたいですが、ひさしぶりに自分の演奏に喝を入れてもらえる演奏会になりましたよ。