というわけで、昨日は大阪フィルさんの演奏会に行ってきました。曲目等は以下のとおりです。
メンデルスゾーンチクルス Ⅲ
曲目 序曲「フィンガルの洞窟」作品26
ピアノ協奏曲第2番ニ短調 作品40
交響曲第3番イ短調 作品56 「スコットランド」
指揮 尾高忠明
独奏 河村尚子(ピアノ)
今年度1年をかけて4回シリーズでのメンデルスゾーンチクルス、今日は後半戦の3回目でした。前回隠れた名曲、ピアノ協奏曲第1番を堪能したところですが、今回もピアノ協奏曲第2番が印象に残りました。メインのシンフォニーは有名なので次のエントリーに譲らせていただきます。
て、このコンチェルトですが、派手さはないものの、しっかりとピアノが演奏しないといい曲にならないなあ、という感じを強く感じました。それ故あまり取り上げられないのかな、とも思いましたが、超絶技巧とは違う意味でピアニストの力量を問う曲だねえ、と思いましたが、この日のソリスト、河村尚子さんは確実な演奏でホールに素晴らしい音を響かせてくれて、そんなに長くない曲でしたが、本当圧あっという間の時間でした。
ソリストアンコールはシューマンの「子供の情景」から第5曲「幸せいっぱい」が演奏されましたが、こちらも素敵な演奏でしたよ。