というわけで、昨日は日本センチュリー交響楽団さんの定期演奏会に行ってきました。曲目等は以下のとおりです。
日本センチュリー交響楽団 第281回定期演奏会
曲目 レズニチェク 歌劇「ドンナ・ディアナ」序曲
ラフマニノフ パガニーニの主題による狂詩曲 作品43
デュティユー 交響曲第1番
指揮 秋山和慶
独奏 小林愛実(ピアノ)
ラフマニノフのパガニーニ~以外の2曲は初めて聴く曲でしたが、どちらも趣き深い曲でしたが、その2曲の話題は改めて、として今日はこの日のお目当てでもあったラフマニノフの名曲から。
て、この日のソリスト、小林愛実さんは昨年の定期で登場の予定でしたが、出産休暇のため出演取りやめになってしまい、でしたから2年越しのセンチュリーさんとの共演実現でした。タイトルのとおり、ショパンコンクールのファイナリストという肩書も素晴らしいですが、そんなものなくても、な実力者です。この日は赤一色の礼服で颯爽と登場でしたが、その衣装もシュッとしていていい感じ、でした。
そしてこの難しい曲をオケと共に見事に聴かせてくれたのでやはり期待値どおりのものを聞かせてもらえました。曲中一番の聴かせどころ、第18変奏も本当素晴らしくてもう、でしたし、やはりこの演奏会に来られたのはよかったよ、ですね。なお、ソリストアンコールはやはりのショパン、ノクターン第20番嬰ハ短調 遺作 でした。