日本を考える三島のブログ

先週の相場は、先物売の損きり（買戻し）と新規売りの翻弄された相場であり、まだ、大衆は動いてない。

５月まで、活況だった銘柄が売られて、この時までに儲けた金を反日の日経や雑誌が、売り方に味方して、小型でよく動く新興株に誘導して、一部市場の資金が流れ出たままのためだ。

だが、一部の株式市況は強く、１４，０００円で下げ止まり暴落を予想した売り方は全て損きりとなった。その流れが、大衆不参加の先週の株上げであり、個人投資家の持つ株は殆ど上げてない。

前場のダウ、２０１円高も同様であり、先物売が損の買戻しを続けている。つまり、彼等は、思想の意図的売りや、業績予想下降を予測した売りであったが、企業収益の好調で、急いで買い戻しているのだ。

今の相場は、先物の売り方と、株価を上げたくない反日報道の誘導によって、株式界の起った付けを、高値で買い戻して支払っているのである。

相場は意図的に操るものではなく、将来を予測して売り買いをするものだ。現在の売り方は多くが邪道の思考であり、損きりの失敗は当然と言える。

さて、今後の相場は、来年、３月頃までは上昇が確実なのだが、自分で買う銘柄を決めかねている。大型の著名な大型を増やすか、一部の中小型の低位にするかである。

ダウ銘柄の底からの上がりは小さい（２倍弱）し、小型は２～３倍と大きい。どちらを増やして行くかで、決めかねているのだ。まぁ、見送る手も無いので、少しずつ、低位株で打診買いを入れようと思う。

先に進めた東電は、５００円台で膠着状態。一部は、１００円以上の上げで利食い、下げれば拾うように言ったが、６００代が数日の一回だけだった。

東電が上がると反日報道が騒ぐので、動き難いが、２割程度なら、年に数度は取れるだろう。一部を残して、遊びに良い銘柄である。

初心者株式投資心得（１）

株を始めようと思った時、多くの人は、株投資の週間・月刊誌を買うことに成る。そして、記事の中から、自分の気に入った銘柄で予算に合った数銘柄、亦は、一銘柄を買うことになる。

この時の注意は、記事は、自分の投資経験が浅く、大抵は株で損した外野の評論家である。特に森永卓郎のように、自己採点で「五分五分」なのである。つまり、役立たない。

五分五分なら、新聞の株式欄を広げて目を瞑り、５００円玉でも放り投げて、掛かる数銘柄から、どれを選んでも、上げ下げは五分五分であり同じ確率である。

しかし、初めての株投資でも、５００円占いや、雑誌の開いたページの株を買うなどと言うことはしない。しかし、新聞雑誌の記事は、この程度の推薦だと知っておきたい。