三日月の夜にはミルクティーを

最近また、歯医者さんに通い始めて。

もちろん以前と同じ、歯医者さん。

そうそう。
あの、“EXILE”が流れている歯医者さんです。

久し振りに行ってみたらば。

あれ…。
変わってる。

なんと、“EXILE”から“マイコー”に変わっておりました。

マイケル、好きだからいいのですが。

まさか。
私のブログ、見たわけじゃあないよね…。

ドキドキしながら。
でもそんなこと、聞けないし。

そんなこんなで、何日か後。
また“EXILE”に戻ってた。

「ああ、よかったあ。」

何の根拠もない不安が、消し去られて。
近くにいた看護師さんに、尋ねました。

「このEXILEは、先生がお好きなんですか。」
「ええ…院長が買ってきたんですよ。」

あ、やっぱり。

などと話しながら、盛り上がっていたら。
背後から声が。

「お待たせしました。」

げっ。
一瞬、シーンとなって。

聞こえたかしら。
なんとなく、気まずい雰囲気。

それから毎日、心配になって。
歯医者さんが私たちの話を気にして、“EXILE”やめちゃったらどうしようと。

でもその次、歯医者さんへ行ったらば。
やっぱり“EXILE”が流れてた。

しかも。
この前とは違う、新しいバージョン。

ほっとしたけど、でも…。

うーん。

歯医者さんに聞こえていて、それでも敢えて“EXILE”なのだったら…。

わたくし、降参いたしますわよ。
次回も必ず、その歯医者さんへ行くことでしょう。

面白すぎます。