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漏斗胸の手術をしようか、このままバキュームベルを使用しようか悩んで、5月の連休明けに2カ所の病院の先生に相談を受けにいきました。
まずはバキュームベルを購入した先生のところへ バキュームベルを購入した先生は定年退職され今は違う病院での週2日の勤務で出ているということでそちらの病院に向かった。 病院でお会いした時は、退職してもうお会いできないかと思っていたので今後バキュームベルでの治療も心配でしたから、またこちらの病院でお会いできて暖かく迎え入れてくれて、沢山お話できて助かりましたし、本当によかったです。 バキュームベルの調子の件についてはポンプを確認してくれ、交換してくれました。 先生に「1年たってこの状態だとやはり手術した方がいいのでは?」と投げかけたが、先生は「手術ではなくもう少しバキュームベルで頑張ってみては?」という意見・・・。なぜなら一番最初の画像や凹みのサイズを比べても改善はしているからです。たまたま吸引が落ちていたせいで停滞していたのかもしれないし、冬場の風邪や副鼻腔炎等の影響もあって停滞していたのかもしれない・・・ 先生は「もう1年頑張ってみてからでも遅くはない」とおっしゃる。 その気持ちもわかるが手術するとしたら3年間バーを入れることになるので小学校の間にバーを抜きたいと考えると小学校3年のこの夏がいいのでは?と思ってしまう。 そこで数日あけて最初に漏斗胸を見ていただいていた医科大病院でも相談に行った。 医科大病院のK先生に、 大阪での漏斗胸っ子の会でバキュームベルを知り、o先生からバキュームベルを購入して1年治療していたこと 改善はあったものの1年たって今の状態なら手術した方がいいと考えている 手術する時期を考えこの夏にナス法で手術できるか など相談した。 K先生はバキュームベルでの成果に少しびっくりしていました。 「お母さんここまで上がってきているのだからこのままバキュームベルで治療してはどうですか?」 「これくらいの凹みの人は沢山いますよ」 「確かに見た目は以前よりよくなっています、しかしCTを撮ると手術適応となる範囲でしょう、しかし、1年でこれだけ成果があったのだからもう少し続けてみては? 今の状態で手術するのはもったいない」 「もし手術するとしてもうちの病院はバーは3年間入れない 2年と少しだから、小学校の間にバーを抜きたいと考えても来年でも小学校の間にバーが抜ける」 とおっしゃった。 最後の言葉に来年でもいいのであれば今ぎりぎり迷って慌てて手術しないで、もう1年バキュームベルで頑張ってみようか それで良くなって手術しなくてよいのであれば越したことはない。 そう強く思えた。 ずっと迷って迷って答えが出なかったがようやくその言葉とバキュームベルの成果も認めてくれ、ポンプも変えてもらったのだし、もう1年頑張ってみようかと・・・。 それではバキュームベルを本当にこのまま使用していて心臓や肺に影響はないのか? 気になってそのまま同じ医科大の以前アデノイドの手術の際に術前検査した小児心臓内科を受診して診てもらった。 心電図を取り、次に3分間運動してからまた心電図を撮った。 漏斗胸の人はほとんどここでひっかかるらしい。 心臓事態は超音波検査で問題ないことがわかる。 そこで心臓内科の先生にお願いして、バキュームベルをつけた状態で調べてほしいとお願いした。 まずバキュームベルをつけてすぐの心臓の状態をみようとするが、バキュームベルをつけている為心臓の近くに超音波を当てれず下の方から見えにくいがなんとか見える部分を探してくれた。 そこで見ている分ではほとんど動きは変わらない。 「そのまま今度は器具を外してみてください」 という先生の言葉に器具を外してすぐの心臓の動きも確認した。 さほど変わらない・・・ 「問題なさそうですね・・・」と しかし、今つけたのは3分程度、実際は2時間はつけている。 外した直後は心臓がバクバクいっているのがいつも心配だった。(つけている時間が長いとそうなった) さすがに2時間つけてから検査する時間もないのでとりあえず、つけた直後、外した直後の心臓の様子が見れてよかった。 今度来るときは2時間つけて外した状態で診てもらおうと思う。 とりあえずはまずは安心。 では今年は手術しないでバキュームベルでもう1年頑張ってみようと決めました。 とりあえず、毎日根気よくつけて本人に頑張ってもらおうと思います。 二人の先生には本当に親身になってくださりありがとうございました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.07.21 23:33:23
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