カテゴリ:ウォーキング
歩くには絶好のお日和 名鉄ハイキング 懐かしのフレーズ「ママの味七宝みそ」をもとめて(10.5km)コースに 参加して来ました スタート駅は 名鉄津島線「七宝」駅 しばらく歩いて行くと あま市は 初代加賀藩主となった「前田利家」公の奥方「まつ」さん生誕の地 生家の隣りでそれを報せるチラシを配っています そこに お坊さんの格好をしたカエルを発見 「お名前は」とお尋ねすると 恥ずかしそうに太鼓を示し 「あまえん坊」とお応え下さった あま市公認のゆるキャラ「あまえん坊」くんだそうです あま市でお坊さんならいっそ「尼」ちゃん そすると「あまえん坊」にはなんないかぁ~ 歩きはじめて2.3km地点 楽しみにしていた 『あま市七宝焼きアートヴィレッジ(HP)』 七宝焼(しっぽうやき)とは(wikipedia) ここでは伝統美術工芸品としての 七宝焼きの作品を鑑賞できるのはもちろん 七宝焼き作りを体験することも出来るのです 小学生か中学生の時に 学校で七宝焼きの体験授業がありました ツヤツヤのガラスのように焼き上がる七宝焼きと聴いて イメージしたのは「宇宙」 宇宙空間に浮かぶキラキラな星や惑星 どんな風に焼き上がるかドキドキしながら 焼き上がってみたら 墨色の配分が他の色より多かったのか 漆黒の闇の中に・・・ 3等星がショボショボ~ッてな感じに 出来上がりはザンネンでしたが 作るのは楽しかったので もう一回やってみたいなぁと思ってました 体験工房で用意された道具一式 釉薬同士を混ぜ合わせて 混色を作ることが出来ないなどの説明を受けました 塗った隣り同士の色が混ざりあってしまわないのは 塗りに手こずる素人にはずいぶん気が楽です お花のブローチを作ることにしました(¥1,000) 銅製のプレートを加工してある素材に色をのせていきます 自分でデザインを考えるコースを選ぶと 下地色として銅板に 不透明の白い釉薬を塗ってあらかじめ焼いた 見た感じ琺瑯っぽい白無地のベースを使います ただ 白無地にのせた時の焼き色と 銅製では焼き色が違うので色見本も別に用意されています クリスタル、鉱物質の微粉末を水とフノリでペースト状にした釉薬です 作ってみたい配色の見本があったので 冒険せず純粋に基礎を学ぶことに ピンクの色を先ず銅板が高くなってるところに置きました 塗るというより「置く」感じです 置いたらティッシュなどで水を吸い脱水します そうすると 次の色を置いても混ざらないのだそうです 縁は桃色 芯の部分は銅板の地の色を活かして透明の白と 映えるようにゴールドを花弁の周りに差してみました ほぼ見本の作品通りの配色デス ただし量は こんなんでいいのだろうか 不安になるくらい盛り盛り山盛り 講師の方の説明によると 縁は下にこぼれるくらい盛り盛りにしないと 下地の線が見えると そこが黒く焦げてしまうそうなのです ただ盛り過ぎてもダメらしいのですが 800~850度の窯で1分焼きます 本来は壺など10分以上焼くのですが そのくらい焼くと 体験工房ではすぐ持ち帰られるように 早く焼き上がりやすい釉薬を使っているので どろどろのソフトクリームみたいに表面が溶けてしまうそうです 焼き上がってすぐの作品 熱そーーーーッ 奥の花びらは みどりと黄色を使って仕上げたように見えます すこーし時間が経って冷めてくると 奥の作品の色が ブルーとピンクに変化したのがわかります ワタシのも 盛り盛りに盛りあげた釉薬が溶けて 表面つやつやのガラスのように仕上がっています ピンクと桃色をのせても 焼いたら赤色のようになるのです 不思議ですよね~ 見本の色の仕上がりがそうなっていたので 何色をのせたら赤色の花弁になり キレイなグラデーションが出るのか たくさん質問して仕上げたので ほぼ理想通り 講師の方のおかげさまで 今度はキレイな色が出て本当に良かった~ 完成された作品は 記念に 今日の日付を書いた紙と一緒にしていただけました 字数の制限でpart2につづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.11.19 20:43:38
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