何の為だか知りませんが、小学生を対象に全国学力調査とかいうテストを行って、その結果が出たみたいですね。地域間の差、学校間の差がはっきりと出たようです。過疎地の学校は正解率が低く、都心部は高いという結果のようです。また、親の年収が高いほど、その子供の正解率も高いようです。これとは別の調査ですが、東大生の親の年収は、一般の平均年収より高い人の割合がかなり多くなっているようです。つまり、金のある親ほど自分の子供を授業料の高い私立へ入れ、塾へ行かせ、結果として難関大学へ合格しているということでしょうか。逆を言えば、経済的ゆとりのない家庭の子供は、公立高校へ入り、塾へは行かず、三流大学か就職かということになります。小泉改革によって格差が広がったと言われていますが、こういうところへも影響が出ているのでしょうか。それにしても、私立高や塾へ行けずに公立高へ通う子供は、質の高い教育を受けられないというのは、どうなんでしょうか。負け組の子供や孫は、ずっと負け組から抜け出せないようなシステムの日本は、これから先どうなっていくのでしょうか。
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最終更新日
2007年10月25日 20時15分43秒
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