ナイル殺人事件(1978年版)も買っていた…(^_^;)
先日、『オリエント急行殺人事件(1974版)』を買ったときに同時に『ナイル殺人事件(1978年版)』も買っていたのだった…(^_^;)オリエントの方は封切と同時に映画を見ることはできなかったが、こちらのナイルの方は封切時に映画館へ観に行ったのだった。ナイル殺人事件(1978年版)実はオレ、この映画を見に行くまでは原作の『ナイルに死す』を読んだことなかったんだよ…(^_^;)だから、映画を見たときは内容的に全くの初見だったのさ(-_-)でも、それでもこの映画は楽しめたんだよ(^-^)その後、原作本を買って読んだというワケだ。ナイルに死すアガサ・クリスティ早川書房当時は、文庫版はまだ発売されていなくて、これはハードカバー版だ。文庫版が出るまで結構掛かったんだよ、この本。ハヤカワにはよくあることだ。いやぁ、面白かったね(^-^)ただ、映画を観ないで、原作を先に読んでいたらそれほど楽しめたかというと…疑問が残るんだよね。このミステリ、かなり分厚いし、内容も映画より複雑なんだわ。だから、本だけで読み解くには割と読解力が必要になってくると思うんだよね。本だけで面白さが分かるのがいいんだけど、そうはいかない人も割といるんじゃないかと思う。当時はオレもそうだったし…(^_^;)そんでもって映画だ。映画は重要な部分だけで構成されているエッセンシャルなんだな。だから非常に先鋭にピンポイント的に事件が描かれている。そのおかげか、内容が分かりやすいんだよ。事件がビジュアル的に描かれているのもいい。映像だから内容がスッと入ってくるんだわ。そして、映画を観た後、『ナイルに死す』を読んだワケだ。重要部分は映画で観て理解が終わっているので、それ以外の部分を繋げていくだけで読み解けるのだ。非常に分かりやすかった(^_^;)そんなワケで、『ナイル殺人事件』『ナイルに死す』、どちらも知らない方は1978年版映画を観てから原作を読むっていうのがオレのおススメだ(^-^)なお、2022年版の新作映画は未見に付き知らん!(^_^;)1978年版は2時間以上の大作だけど、飽きることなく観られて面白いぞ\(^o^)/ピーター・ユスティノフもポアロにしては大柄過ぎることを除けばいい味出してるしね(^_^;)ってなワケで、ちょっとした感想でした…(^_^;)では、また(^_-)-☆