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夢先生の玉手箱-annex

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誰でもモンスターには近寄りたくない。
しかし、我が子を守る為なら果敢にモンスターに向かい
親として目覚めさせるのも
親御さんだということを私に教えてくれた事例がある。

10年ほど前のある朝、
区内でも「荒れている」という評判の小学校に通っている
5年生の生徒のお母さんに、道でばったり会った。
「これから学校に行くんです。」
「PTAですか?」
「いいえ、毎日数人のお母さんで
 クラスに入ることになっていて
 今日は私の当番なんです。」

カリフォルニア州の小学校で
親がボランティアでサブティーチャーとして
担任をサポートし
クラスを三つのグループに分けて行っている
授業を見学したことはあったのだが
お母さんの様子からそのようには感じられずに
?となっている私にお母さんは、

「実は息子のクラスなんですけど
 2、3人の男の子が中心になって、
 授業中に授業中に騒いだり、
 机やイスを窓から校庭に投げたりと
 とても授業どころの状態じゃなくなって
 担任の先生は、病気を理由に休職してしまわれるし
 今は、相手いる先生が授業をやっているんですけど
 このままじゃダメだと、お母さんたちで相談して
 とにかく常に教室に何人かいるようにしよう
 ということになったんです。」

学校側の呼び出しにも応じなかった問題の男の子たちの親も
全員ではないにしろ同じ親の立場であるお母さんたちの話し合いには応じ
またお母さん方も責めるのではなく
同じクラスの親同士協力して、という形で
問題の男の子たちの親を迎えたという。

このお母さんたちの行動は、
同じように崩壊状態だった
他の学年のクラスのお母さんたちをも動かし
ほどなくしてその小学校の評判も
「荒れている学校」から「PTAの力で再生した学校」へと変わった。

ご意見を受けたまわりました。
上と相談します。とたらい回しにして諦めさせる、
弁護士を同席させるなど
教師側もモンスターペアレントの対抗策を
いろいろと考え、実践しているようだが、
モンスターペアレントも我が子を思う親には変わりはないと受け入れる
お母さん方の度量の広さと団結力には敵わないと思えてならない。

学校と家庭というフィールドで
教師と父母が対等の立場で信頼し、協力していれば
崩壊は未然に防げるのではないかというのは
幻想なのだろうか?





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最終更新日  2010年10月01日 13時44分29秒
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