テーマ:☆詩を書きましょう☆(8466)
カテゴリ:詩
もう一度そこから 南風一
なぜ助けてくれなかったの?
きみはすぐに出てくると思ったんだ まさか連中があれほど粘いとは想像もしなかった
1時間も嫌な目に遭わせてしまって 初めてのデートが台無しになってしまった
もしかしてきみは教室の反対側の戸口から出てしまったのかとも考えた 受付の女子学生は随分不誠実だった 俺が「教室に入った2人連れの女の子たちはまだ教室の中に居ますか?」と尋ねたら 知らないとか出て行ったとか答えた
男なら誰だってきみの恋人になる資格はあった 連中はそれを地で行っただけ
もう一度きみとデートする機会が来るまで 楽しみに待っているから
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