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カテゴリ:詩
夢の中 南風一
夢を見た
福岡の友だちとちょうど真ん中あたりで落ち合って 一緒に遊んだという
ファッション雑誌なんかを読み始める ひかりが浜松駅あたりを通過したとき ガクンと大きく揺れた
私に寄りかかってきた それできみと私は仲良くなった
さっそくデートを約束して別れた その週末 きみから電話がかかってきて 新宿で待ち合わせることにした
「うわー素敵」 きみはしきりに感嘆の声を上げる 私にとって何がそんなに素敵なのか分からない
ホテルだったりして 「ごめん。申し訳なかった。間違った。さっさと降りよう」 私がきみの腕を引っ張って階段を降りようとすると きみは「なぜそんなにびっくりするの?ホテルでもいいじゃない」と言う 私はどうリアクションしていいものか分からなかった
きみは「私へんなところに肉が付いているから」と相変わらず 裸になることにこだわっている きみは緑のワンピース一枚だったから ちょっとかがんだときにはお尻の形がくっきり見えた
「今日は楽しかった」 「ホテルに行ってもいいよ」 「今度 お母さんとお父さんに会ってくれ」 きみと俺は一応初めてのデートだったんだからね ゴールインは早すぎる
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Last updated
2008/06/11 08:40:44 PM
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