テーマ:☆詩を書きましょう☆(8465)
カテゴリ:詩
一日の始まりに 南風一
ホットパンツに すらりとした小麦色の脚 車の横を軽快にペダルを漕いで通り過ぎてゆく少女よ
きみの姿を見かけない朝は 少し物足りない一日の始まりになる
すぐ間近かにきみの姿が迫ってきたときには きみの姿を網膜に焼き付けるように きみを見つめてしまった
知っているから わざと視線を横に逸らす
すらりと伸びた小麦色の脚を思い出しながら 親子ほど年齢が離れた男がいい年をして なぜ心をときめかせているのだろう なんて訝しんでいる
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