テーマ:☆詩を書きましょう☆(8404)
カテゴリ:詩
時間を楽しむ 南風一 楽しい時間を過ごすには 遊びでも趣味でも 自分が熱中できて時間を忘れるものに 取り組むことである そんなことは誰でも知っている ただし時間を忘れているくらいだから その取り組んでいる「時間」を楽しんだことにはならない (「楽しむ」の目的語は、あくまで「遊び」や「趣味」であって 「時間」そのものではない) 結局「時間」そのものを楽しむことはできないから 何か「目的語」として取り組みたいことが有るならば 早くその取り組むための「とき」が到来することが関心事なので その「とき」が到来するまでの「時間」はやっぱり楽しくないものとして 早く過ぎ去ってくれることに超したことはない そういうわけで 「時間」を忘れることはできるが 「時間」を楽しむことは至難の業に違いない 楽しい時間も、ただ早く過ぎ去ってほしい時間も 自分の寿命が尽きるまでの時間の「一つ」には違いないのにね (詩集の宣伝) 「青春17切符+1」3月26日発売。 購入は、 こちらからどうぞ 詩が良かったと思う方は 人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/06/24 09:36:05 PM
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