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カテゴリ:詩
日々流していくだけの暮らしかな 南風一 今朝も通勤時から太陽がぎらぎら輝いて とても雨など降りそうに思えなかったから 自転車で通勤することにした 少し早く家を出たので 職場の二つ前の交差点のところで 日傘を差して歩いているきみに追いついた すぐそばを通り過ぎざま 「ワン」と呼びかけてみたら きみは傘を少し上げて私の方を振り返って びっくりしたような顔をしていた そのあと笑っているので 私が「びっくりした?」と尋ねたら 「びっくりしたわ」と応える 「犬と思った?」と尋ねたら 「南風さんと思った」と即答する 「なぜ俺を分かったのかな?」 「そんな声をかけるのは南風さんしかいないから」 だってさ (詩集の宣伝) 「青春17切符+1」3月26日発売。 購入は、 こちらからどうぞ 詩が良かったと思う方は 人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/08/05 10:52:59 PM
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