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南風一の世界

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2024/08/05
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  日々流していくだけの暮らしかな   南風一

今朝も通勤時から太陽がぎらぎら輝いて
とても雨など降りそうに思えなかったから
自転車で通勤することにした

少し早く家を出たので
職場の二つ前の交差点のところで
日傘を差して歩いているきみに追いついた
すぐそばを通り過ぎざま
「ワン」と呼びかけてみたら
きみは傘を少し上げて私の方を振り返って
びっくりしたような顔をしていた

そのあと笑っているので
私が「びっくりした?」と尋ねたら
「びっくりしたわ」と応える
「犬と思った?」と尋ねたら
「南風さんと思った」と即答する

「なぜ俺を分かったのかな?」
「そんな声をかけるのは南風さんしかいないから」
だってさ

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Last updated  2024/08/05 10:52:59 PM
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