きみに伝えたい想い
きみに伝えたい想い 南風一夜明けが待てないという激情など20代までに卒業した(と思っていた)それなのに明日また会えるに違いないのに一言伝えておきたい想いがあるというのはどういうことだろう?賢い大人になって恋心など夜に眠ってしまえば朝が来てけろりと忘れているそんなふうにして危ない想いをやり過ごす術も身に着けてきた(はずだった)あえて危ない橋を渡ろうとするのはどういう料簡だろうかな?今すぐにきみに伝えておきたい想いなどあるはずないよ明日だって構わないもっと後だって構わないいやいっそのことそんな想いなど忘れてしまうに越したことはないそんな具合だのにあえてきみに伝えたい想いってのは何処からやってきて何処へ行こうとするのかな? (詩集の宣伝)「どこにでもある光景」3月26日発売。購入は、こちらからどうぞ詩が良かったと思う方は人気blogランキング