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カテゴリ:心理学関係
一日が、いつもの倍の早さで過ぎていくような感じがして、本当に忙しいです。これまで母がどれだけ家の事を頑張ってくれていたか、身に沁みて感じるこの頃です。 というわけで、続きが遅くなってしまい、ごめんなさい。 みなりっちが、母の急な入院により、気付いたことや受け取ったギフトのシェアです。良かったらお付き合いくださいね。 母が入院するまでは、仕事の事だけに集中していれば良かったという、恵まれた環境にいた私も、そうはいかなくなってしまい、はや、ひと月が経ちました。 まだ、退院のメドは経ってはいないのですが、確実に状態は良くなってきています。 母の入院が決まった時は、本当に突然だったので、あまり考える暇もなかったな~とか、でも、仕事のペースやバランスが崩れてお客様に迷惑をかけたりしないだろうか?といった不安が大きかったなぁ~とか、いろいろと思い返されます。 でも、2月のカートもそして、ミニカートまでもを無事に終えることが出来て、父の協力がとっても大きかったなぁと今は感謝の気持ちでいっぱいです。 実は、みなりっちは、お父さんが苦手でした。 子供の頃、思春期を迎える頃までは、お父さんが大好きだった記憶があるのに、思春期以降から最近まで父が苦手でした。 私達にとっての思春期は、身体も子供から大人に変わる大切な時期である他に親から自立するという大事なプロセスなのです。 特に、女の子は、父親との癒着を切る為に、父を嫌って自立するという過激なプロセスに入っていきます。 大人になってずいぶん経ってからも、まだ父の事が苦手だった私は、心理学を学ぶことによりこのプロセスをやっと理解することが出来たのでした。 が、 分かっていても、苦手感や父との距離感は依然変わらないままでした。 感情を癒すワークショップやセミナーに何度も出席しながら、その感覚を癒したつもりでいましたが、癒しても癒してもまだそれが出てくるのです。 さすがに、ここ2年ぐらいは、その辺りもずいぶんと解消したかと思っていましたが、母が入院する事になり、父と二人だけの生活になってしまうことへの恐れが私の中に出て来ました。 どうしよう? お父さんと上手くやっていけるのだろうか? と心配していたのですが、 いざ、父との生活に入ってみると、 これが、ものすごく居心地がいいのです。 これは、私の中では、ものすごく大きな気付きでした。 そして、母の事や家族全体の事など、いろんな話が出来て、そうやってお互いが話しているうちに良い案が出たり、気付きがあったりして、面白いのです。 そんなこんなで案じていたことは、杞憂に終わりました。 そして、父との生活を通して、様々な過去の事を思い出すようになりました。 父をむりやり嫌って親離れしようとしたことなども、しきりに思い出されるようになりました。 でも、どれだけ反抗しても、意地悪をしても、父は父であり、変わらずに愛情を注いでくれていたのです。 そのことに気付いた時、これまで、無理に父を最低な親父として扱ってきたこと。本当の本心ではそんな事思っていなかったのに、反抗ばかりして、悪い娘だったと心底反省し、そんな自分の気持ちに向き合い、父に感謝することが出来たのです。 すると、ミラクルが起きました。 私達にとって、父親との繋がりを取り戻すということは、ビジネスでの成功やお金、男女関係の恩恵その他全般的に大まかに言うと、人生での成功に繋がっていくのですが、 この間の2月のカートアップの時です。 お客様にご注文確認メールの送信が完了した後で、なんとなく、ヤフーの検索で、 shifuku と入力してみたのです。 すると、shif の辺りで、 至福の石けん がワードで出てきたのですよ。 これには、超ビックリしました。 だって、ミスチルのシフクノオトと並んで出てきたのですから。 にわかには信じられなくて、出てきたワードをクリックすると、ちゃんとうちのサイトが出てくるではありませんか。 試しに 「みなりっち」で入れてみると、 みなり の時点で、 みなりっち 石けん みなりっち 至福 って出てくるのです。 もう、本当にビックリしました。 実は、自分のPCは、お店やブログをブックマークに入れているのですが、父が使っているPCの方には、ブログを読まれるのが恥ずかしくて、ブックマークしていないのです。 なので、父パソで自分とこのサイトをチェックするときは、必ず検索から入るのですが、こんな事は、初めての経験でした。 それからしばらくは、しふくとか、shifukuで「至福の石けん」のワードが出てくるので、PCを立ち上げる度に、検索窓にワードを入れて喜んでいたのですけど、しばらくしたら出なくなりました。 どうやら、カートアップの辺りでしか今の所出ないようです。 でも、これは、私にとっては、かなり大きなサプライズでした。 それだけ多くの方に興味を持っていただいているんだなぁと、心底嬉しくなりました。 そのほかに、母の入院という問題の下にあったギフトは、 「みなりっち実は料理好き ということを思い出した。」 というのがあります。 父が、幸いにも美味しい美味しいと言って食べてくれるので、いろんなものにチャレンジするようになりました。 これまでは、私が料理するのは年に3回ほどでしたが、今では毎日きちんと作っています。 お陰で、栄養状態が良いのか間食が必要なくなり、お菓子類を一切食べなくなりました。 どうしても、食べたい時は、仕事の合間に自分でケーキを焼いたりしています。 これも、気分転換になっていいんです。 昔々、高校生ぐらいの頃からよく料理はしていたなぁって事も思い出したのですが、家庭的ね。とか、料理が好きだなんて女らしいねって人から言われるのが、ものすごく嫌で、これも無理やり苦手な事にしてしまった事も思い出したのです。 好きなものを嫌いになるエネルギーは、莫大です。一体なんの得があって、そんな事をするのでしょう?改めて考えてみると馬鹿馬鹿しいのですが、私達は、こういうことを気付かないうちにたくさんやってしまっていたりします。もしも?好きなものを無理に嫌いになろうとしていたり、無理に嫌いになったまま現在に至る出来事に気付くことが出来たなら、それは即刻止めましょう。 好きなものを無理に嫌いになろうとした時点で、エネルギーがひん曲がります。それは、背骨のゆがみと一緒で、あなたの人生に悪影響を及ぼします。 そうじゃなくて、もっと他にも効果的なやり方があるはずなんです。
話を元に戻します。 みなりっちが頼りにする料理の味方は、 このサイトのお陰で、毎日の献立に困りません。 ありがたい!本当にありがたいです。 このクックパッドは偉大ですよね。冷蔵庫の余り物でも検索すれば、ちゃんと何がしかの料理が出てきますし、お金と時間をかけずに美味しいものを作ることが出来るのですから、本当に重宝しています。 今週は、母に外泊許可が下りたので、母が帰ってきます。 喜んでもらえるように、また料理に腕を奮いたいと思っています。 (終わり)
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最終更新日
2010年03月08日 00時33分47秒
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