■昨日(13日)の緊急要望を受けて、同様の趣旨で申し入れをしていた市民も含めて約25名が再開発組合事務所に呼ばれました。
今日(14日)は「説明会を開くかどうか」の回答の場であるはずなのに、やっぱりというべきでしょう。「説明会を始めさせていただきたい」という組合側の言葉。
「ちょっと待ってください。そういう趣旨ではない、と昨日約束したではないですか」。
しかし再開発組合事務局長は、「広く説明会を開くつもりはない」の一点張りです。
そしてなんと隣に市の部長がいながら、「市には開くように言われたが、やらない」とまで言い出しました。これには皆さんビックリです。
「都も開くように言ってきているはずですよね」
そう尋ねる市民に市の課長は静かにうなずいているように見えました。
「それでも開かないのですか?都や市の指導に従わなくてもいいのですか?」
「なんだって右へならえというわけじゃない。組合の主体性というものがある」と事務局長。
結局、市は「検討したい」と言うのに、事務局長は最後まで「開くつもりはない」「明日から工事はやらせてもらう」と繰り返しました。
3時半、「検討結果を連絡いただく」ことを約束し、終了となりました。
■その後、午後7時頃、説明会を開くことになった、ということがわかりました。
今度の土曜日(18日)午後7時から
市役所6階601会議室
主催は再開発組合。
あれだけ「開かない」と事務局長が強硬に言っていたのに、開催へと方向転換を図ってくださった方には感謝したいと思います。ありがとうございました。
明日から西口地区の6ha内と工事用車両が通行するルート沿いの住宅に、チラシを配布するそうです。
■ぜひ一人でも多くの方に、説明会への参加を呼びかけましょう。
カクリボウルには、特に危険度が高いとされる種類のアスベストが含まれていることがわかってきました。ボウリング場は西武線ホームに隣接しています。
工事用車両は、10t車も含まれているとも聞きます。何台通るのかも、安全対策も今のところ全くわかっていません。
第7中学校を取り囲むように工事用車両のルートが設定されていることを、市民が情報を持ち込むまで市教育委員会は知りませんでした。
いったい、市民の安全をどう考えているのでしょう?
■なお、開発組合においては、理事長と事務局長は、法律上は公務員に準じるとあります。