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目標達成!!ドリーム・ゲート

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2006年04月25日
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カテゴリ:カテゴリ未分類

最近の子どもの口の悪さや、突発的衝動的行動は小さな頃からの

愛情の不足からきているように思えて仕方がない。

日ごろからそのような言葉がまかり通っている環境にいる時間が

長いということも一因としてはある。しかし、これは親が小さな頃から

注意しておいてあげて、そのような言葉を出さないようにすることは

充分可能である。

先日、うちの観音開きの入り口のドアで2歳くらいの子が自分の腕

をいれては出し、しながら遊んでいた。もし何かの拍子でばたんとし

まったら、彼の小さな小指は切断されたり、骨折したりする可能性は充分

ある。無論、私は危険なので階段下まで降りてその子に注意をした。

すると、その横で携帯電話を楽しんでいる若い母親がいた。

 なぜだか、その子の人生が見えたような気がした。

こんな育てられ方で彼は成長していくのである。

これは子に対する親の愛情不足である。

というか、親としての自覚ののなさでもある。

危険なことを注意しない。自分の体に危険が迫っていることも

教えようとしない。

また、よそ様の家の扉をおもちゃ代わりにして遊んでいるわが子

をそのままにしているのだ。

 

私はできるだけ教え子たちにも自分が家族を持ったときの理想の

姿を作ってもらいたいと思う。こんな親にはなるな!!だ。

わからなくても、想像してほしい。

後十数年したらどんな感じのパパ・ママになりたい?

どんな家庭が自分に希望を与えてくれる?

子どもは何人いて、その子達とどんなたのしい遊びをしてあげる?

恐らく、自分が小さい頃にした遊びをまた自分の子どもにさせる

のではないかな?私はどうもそうみたいである。

それがなんともいえぬ喜びや楽しさにつながるのだ。

私は家族という単位をできる限り大切にしていきたいと考える。

それを見せずして、わが塾生にこのようなことはいえない。

しかし、だからといって自分の仕事とは切り離したくはない。

ここのラインが微妙である。

 

 私の以前の会社の先輩が自らの命をたった。

感情の起伏の激しい、しかし、子どもたちに人気のあった方

だった。その方が離婚を機に、すこしずつ人生が狂いだした。

一人で悩んでいたのかもしれない。

「おかえりなさい」もいってくれない暗い部屋に帰ってきて、ひとりで、

テレビをみながら食べる沈黙の夕食。

朝起きたら朝日以上の明るい声で「おはよう!」も聞こえず、

仕事に行くときは「パパ、バイバイ。」「いってらっしゃい」

もない空間に自分をおいておくことが耐えれなくなったのか・・・・・

塾の子どもたちだけではその寂しさは埋めれないし、そんなこと

できるわけがない。あるとしたら、塾生と一緒に生活するしかない。

それも、つまるところ自分の寂しさをうめるために・・・・・・

 

だからこそ家族は大切だと思うのだ。自分の天命を全うするまで

そして新しい命を育むために。

塾生たちにも是非、家族というすばらしい 愛 を手にいれること

もあたまの中にすえて、今後、勉強にがんばってほしい。






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最終更新日  2006年04月25日 02時38分59秒



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