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目標達成!!ドリーム・ゲート

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2006年05月26日
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カテゴリ:カテゴリ未分類

 あるスーパーで

「○○さんの、オバちゃん、こんにちは!」

とそのお母さんに金髪、ピアス、眉なし少年が話しかけてきた。

はじめ、ギョッとしたお母さんも、にこやかに話しかけてきた

その少年をみて

 「ああ、○○くん!・・・・まあ、きれいにになって。」

 

 その少年は自分の子供が小学生3年生の頃に所属していた

地域のサッカーチームのチームメートだった。

 とても面倒見のよいお母さんだったので、どの子からも覚え

られていたようだ。

 

「おばちゃん覚えとう。決勝戦でシュート外して、優勝できん

やったこと。あれ、本当に悔しかったあ~。△△のパスが・・・」

 

もう、何年も前のことを、克明に話す少年。

「あんた、よーそんなとこまで覚えとうね。」

中学2年のその少年の、ほんとうに幼少のときの

大切な、大切な数少ないい思い出のひとつだろうと、

そのお母さんは言う。

なぜその少年がそんな格好になったのか。 

 

家庭に問題がある少年だった。

 

その少年のお姉さん(小4)が、そのお母さんの子供の家に

遊びに来ているとき

 「おばちゃん、4時30分になったら教えて。」

 「どうして?」

 「家に帰って、弟たちのご飯作らないかんと・・・」

 「! おかあさんは?」

 「パチンコいっとうけん、いつ帰ってくるかわからん。」

 

そのお母さんは言う。

              ぐれた子供を見ると、

              子供は絶対に悪くない、

              悪くなりたくて、なったんじゃない。

そうつくづく思うそうである。 

 

 塾という、ある程度選ばれた子達だけをの見ている

私にとっては、心に突き刺さる話だった。

 私の力でそのような子達を何とかしてあげることは無理だ。

 

 私でできること。

 

うちの塾生たちが大人になって結婚して家庭を持つ。

そして子供ができたならば、自分の子供に親としての責任を

全うできる親になれ、そうこれからしっかりつ伝えることだ。

 

 子供に罪はない

 子供は悪くなろうと思って

 そうなったわけではない

 決して・・・・・・・

 

 






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最終更新日  2006年05月26日 11時56分09秒



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