テーマ:中学生ママの日記(17751)
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さて、昨日はわが塾の大掃除を生徒とともにおこなった。 「掃除」というものはやらされるものではなく、自ら感謝おいを持ってその場所をきれいにするという ものである。 生徒には僕からは「きれいにしてね」とだけ告げて後は生徒に任せるようにしていいる。 しかし、この「掃除」は生徒の「何かにとりくむ」姿勢を如実に見ることができる。 例えば、トイレ掃除。女の子が男子トイレを掃除してくれる。手袋もなしで雑巾で床から便器までを吹き上げる。この季節、水は皮膚を切るように冷たい。それでも、雑巾を絞りきれいにした状態で吹き上げる。そうしないと汚い雑巾で拭くと、結局は汚れが残ってしまうのだ。 文句ひとついわずにそれができること、それから逃げる子がいる。 ドアを拭いてね、というとドアしか拭かない。ドアノブや手の届かないところまではやろうとしない。 ああ、もう少し気を利かせてくれたらなあ、とおもいつつ僕がやってしまう。 自ら率先してやることを教えると、自分で汚れているところを見つけては「ここを●●していですか?」と僕に聞きに来て、「どうぞ」というと見事にきれいに仕上てくる。 そういうのを見ていると、まさに勉強の取り組み方と良く似ている。 ここまでやって来ようといっても、やってこない生徒とその先までやってくる生徒。板書をきれいに書く生徒とそうでない生徒。ノートにちょっとした気づきをコメントを入れる子とそうでない子。この差を教えていくも、それが吸収できること垂れ流す子。 まあ、掃除も「勉強」とおもってやってくれる生徒がいてくれるだけでもありがたい。 これで、きれいな教室で新年を迎えられる。 生徒たちよありがとう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年12月30日 15時34分17秒
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