A plus tard !　フランス生活日記

秋といえば、栗。
以前、職場の同僚が毎年秋になると栗の渋皮煮を作ってもってきてくれた。
それを思い出し、私も作ってみることにした。
まずは鬼皮むき。
やっぱりこれが面倒だった。
１キロ買って、５３個の栗があった。
むいてもむいても終わりが来ない・・そんな感じだ。
渋皮を傷つけないようにむかないといけないらしい。
なんせ、これまで栗なんて自分で買ってむいたことがなかったから、コツがつかめない。
意外と鬼皮は柔らかかった。

重曹を入れた水の中に栗をいれ、あくを取りながら煮ていく。
あくでこげ茶色になった水を何度かかえて、水が透明になるまで繰り返す。
暇じゃないと出来ない料理だわ。

砂糖を入れシロップを作り、栗につけておく。
１日待って出来上がり。
渋皮が傷ついたものは、やっぱり煮ている途中で実が崩れてしまった。

マロングラッセは甘すぎて好きでないという夫にも好評だった。