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カテゴリ:日々の出来事
ニュースと言うかコラムに、日本の成果主義がいかにうまくいっていないか、というのがあって、まぁ理解できるなぁと思いました。
周りの目を気にする国民性であるがゆえ、まず正当な評価をするというのは難しいこと。 それに日本人て、仕事のことと、その人の人格をわけて考えられない人が多い。 例えば私なんかは、一緒に仕事は絶対にしたくない人というのがいて(特に仲間としてしたくない人というのがいるわけです)、でもその人とプライベートとあれば、嫌いな人ではない、むしろ仲が良いとか、尊敬できるところがあったりするわけですが、たいていの人は、そうではないらしい。 意見が合わない=不仲、になっちゃったり。 それはそれ、これはこれ、じゃないんだよね。 なんていうかフリーの立場で仕事をしていたりすると、成果主義ではないですが、いわゆる実力主義で、特にデザイン分野なんかだと、センスが悪い時点でアウトなわけです。 別に雇用されてるわけではないので、直接的には切られませんが。 仕事が来ないだけです。 音楽活動に置き換えてみれば、もっと単純です。 ライブの集客、CDの売り上げ・・・ CDが売れない人には、お金はもらえません。 ライブの集客が悪ければ持ち出しです。 ほかに芸がなければ、 仕事が来ないだけです。 なんて単純明快! ですが、このシステム、はっきりいって「体を壊したり」「子供を産んだり」してるとアウトです(印税収入があるといいですけど)。 まぁ、何が言いたいかというと、成果主義をずっと続けるのは本当に大変なので、結果的には「できる人にしか仕事がなくなる」ということです。 しんどいですね。 でも、確かにしょうもない上司とかが自分の倍くらい給料もらってたりするとやる気が出ないのもわかりますね~☆ それに、開発なんかだと、すぐに成果が出にくいし、一人でできることなんてたかが知れてたりするので、評価が難しいところ。 それでも、会社が飛躍的に伸びるような製品を開発したり発明した人には、それなりのインセンティブをあげるべきだとは思いますね。 かつては、やったことに対する評価と自分の給料に、色々思うところがあった私なので、思うところはありますが。 もっと年を取ったら、年功序列っていいなって思う部分もありそうです・・・ 一番の問題は、自分のやってる仕事がどの程度の売り上げを上げているのか、をやってる本人がよく知らないことだと思いますけどね。 その点は、実力主義な派遣社員なんかだと、自分の時間単価がわかってるので、まだ意識あるんでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.20 16:30:34
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