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2010.08.03
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カテゴリ:日記
今日は家族で下見ランチ。
お盆に帰省してくる弟家族、中学お受験でお正月に
帰省できなかった姪とお母さん、やっと全員がそろう夏休み。
と、いっても夏休み直前に親戚に不幸があり、
全員そろって帰って来たところだったのだけれど、
久しぶりに、どんどん成長する姪達とゆっくり遊べる。。

ランチの後、その1階下の大きな本屋さんでそれぞれ
思いも思いに好きな本を片手に涼む。。

そのあと、ある場所を訪れる。
親戚の不幸があってから、いろいろと考えることがあり、
誰もが必ずやってくる人生の最後をどうしたいのか、
どうしてほしいのかを元気なうちにしっかり聞いておいて、
できる準備を今からしておこうという話になった。
両親の経験や友人の話等聞く中で、
高齢化の時代、何かあってから通常でない状況の中で
あわてるのではなくて、どうしたいのかをしっかり聞いて
心の準備だけでなく、具体的な準備をするケースが
増えていること、また、その方がいいという情報を耳にする
ことが多くなってきた。

まだ元気なのに縁起でもないと思われるかもしれないが、
この年まで元気で自分自身の人生をまじめに全うしてきた
なんらしかの満足感が、自分自身の最後をどうしたいのかを
堂々と話が出来るという自信につながっているように思う。
やるべきことをやり、やりたいことにも取り組み、
だんだん物質的な欲望も薄れ、老化とともに若い頃のようには
身体はゆうことを聞いてくれなくはなってきているものの、
それは緩やかに緩やかに下り坂を歩いて行ってFade outへ。
若い頃のような生死という2元論できっぱり分つ恐怖感も薄れ、
緩やかに生きることの延長に人生の最後が必然的に
付随するような、そんな達観したような自信を両親から感じる。

死を意識することでよりよく生きることを学ぶ、ということが
よくいわれるけれど、なんとなくそれって、死を恐怖と感じ、
その恐怖からよく生きることを考えるようで、
若い子にはその「脅しにも似た」表現は有効かもしれないけれど、
人生ここまでくると、ここまでよくやってきたよなぁと
人と比較することもなく、自分自身の人生への感謝が
満足感となり、自信となり、恐怖心に凝り固まること無く、
生きることにも死ぬことにも執着しない心境になっていくのかもしれない。

どうしたいの?と両親に聞いてみる。
家族葬で、お金をあまりかけないで済ませたい、
お花をいっぱい、
近所には終わってから知らせる、
香典お断り、
知らせてほしい人にのみ知らせる、
父は「第九」の4楽章Mの後の
「ザイトム・シュルンゲン~」から流してほしい、
演奏はカラヤンの第九、、
母は自分のフォーレの「レクイエム」、
特に天上へ消えていくようなラストを流してほしい、
演奏は自分の合唱で歌ったテープで、
写真は両親とも「一万人の第九」のパンプでプロに撮ってもらった写真を使う、
挨拶文を書いておいて、送ってほしい(毎年文章は更新予定)、
両親とも献体を希望、、、

聞いてみるとそれぞれこだわりがあるみたい。
父はしきりに「ザイトム・シュルンゲン~」の翻訳の解釈の話に没入。
今日も本屋さんでそのあたりを調べていたみたい。。

最後の希望、献体について調べてみた。
目に飛び込んできたのは「献体、狭き門」の記事。
献体する人口が増えてきて、制限されてきているようで、
3年待ちのところもあるとか。。
献体の希望は難しそう。。


そんなこんなで、toy pianoが印象的なバスに乗ったおじいさん
のCMの会社に積み立ての契約を済ませた。
立派なバインダーのノートとそれぞれにending noteをもらった。
弟が帰って来たら、この経緯を説明する予定。





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最終更新日  2010.08.04 00:04:10
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