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2012.01.29
カテゴリ：良心は「徳＝得」の心
とく【徳】-日本国語大辞典＝〔名〕道徳的、倫理的理想に向かって心を養い、理想を実現していく能力として身に得たもの。また、その結果として言語・行動に現われ、他に影響、感化をおよぼす力。社会的な観点から評価される人格。「徳」 http://100.yahoo.co.jp/detail/%E5%BE%B3/ 日本大百科全書 中国の倫理思想と政治思想における重要概念。徳という字は、もと扁（へん）がなく、旁（つくり）は直と心との合成である。 また「トク」という発音は得（とく）と通ずるという（『釈名（しゃくみょう）』）。つまり真（ま）っ直（すぐ）な心、わが身に獲得したもの、の意味がある。倫理学的には、正しい行為をさす。 また、倫理的な価値観を含まない、本有的能力とか属性をも徳という。「物の得て以て生ずる、これを徳という」（『荘子（そうじ）』天地篇）。
＊「道徳」「徳性」「美徳」などにも使われる【徳・トク】という漢字の形成過程を紐解きたい。 「徳」の旧字「？」。この字の生い立ちは、「彳」と「悳」の合体から形成された「?とく」に遡（さかのぼ）る。 「直」と「心」をタテに重ねた「直き心」の「悳」の字は「とく」と読む。 「徳」は「悳」に行動するの意を持つ「彳」が加わってできた字である。 「直き心」は、 「勝手な心を持たず、無理押しをせず、執着をせず、我を張らない」という柔軟な「愛と和」の思考と、客観性を保ちつつ「直き心」を実践し続けると「徳」になる。 ・「直き心」が徳 を積む。直＋心＝悳+実践・行動が伴う「彳」+ 「?とく」＝「徳」の旧字「？」＝【徳】
・人徳者、あるいは有徳者などと呼んでいた時代の人物評価の基準がここにある。 【徳】は「品性｣にもつながる。稀に持って生まれた「品性」を身につけている人もいる。 多く場合、人生経験の中から対人・対社会の関係に一目が置かれて「人徳」が高いと「徳望」されるようになり、後世に偉人として語り継がれられてきた人達に「品格」を見ることができる。彼らに自尊意識はない。 道を悟って善い行いと考えて果敢に行動した偉人の一つ一つの姿勢を通しながら、その周囲を取り巻く人たちがそのことに感化を受け、その人が「品格」を形成するために行動力を授かったことへの賞賛の証が「人徳」＝高次元につながるものと考える。 高次元に進む時に邪魔になるのは、この世に対する「執着心とか未練」であることは間違いないので、それは重い（想い）荷物です。 しかし、【良心は「徳＝悳」の心】であって、重い（想い）荷物では無いのです。逆に「天の直たる心」を行くのです。 その精神は「愛と和」で何事も分け合うですから、均一な恵みを受けられる世界を創造されるでしょう。 ＊続・伊雑宮（いぞうぐう）エナジー体のシグナル考察 http://plaza.rakuten.co.jp/mirokubunnmei567/diary/201111270000/ シグナル第六、・共尊「愛と和」の秘儀（日の意気）神大愛の心・共栄「自己尊重の愛に生きると共に利他愛に生きん」・共生「独立して働きつつも価値観を共有する」 ＊伊雑宮（いぞうぐう）エナジー体のシグナル考察のつづき http://plaza.rakuten.co.jp/mirokubunnmei567/diary/201110030000/ 生かして頂いて ありがとう御座位ます お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2013.02.08 19:16:28
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