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テーマ:猫のいる生活(136651)
カテゴリ:にゃんず (保護、他)
[迷子猫情報 ご報告] 迷子情報に掲載していた 黒猫のリンくん ですが、 公開捜索を中止するとのお知らせがありました。 行方不明時 まだ3ヶ月の仔猫だった為、せっかく情報を頂いた候補猫を見ても、 リンくん が成長した姿なのかどうか判別がつかないという 新たな悩みに直面してしまった為、とのことでした。 まだおチビさんで とても愛らしかった リンくん、 何処かのおうちで 可愛がられていますように。 ゆきもなかさん、おつかれさまでした。 そして、ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。 ( ^.^)( -.-)( _ _) ☆ リンくんのページ☆ リンくんの幸せを願って、今回は ちょっぴり不思議な 黒にゃんこのおはなし。 <いっかいめ> 3年前 - まだシャアを飼い始めて2ヶ月の頃。 体調不良で病院へ連れて行った時のことです。 順番待ちをしていると、小学生の女の子が4人、おずおずと待合室に入ってきました。 このパターンは、、、(^-^;A やはり抱えているのは生後3ヶ月くらいの仔猫。 まっくろなおチビさんです。 話をもれ聞くと、公園にこの一匹だけで捨ててあったと。 親猫は見当たらず、仔猫だけで捨てられ、この子だけ残ったのでしょうか。 時は 10月18日、朝晩は冷え込んでくる季節です。 鼻水と目ヤニで ぶしゅぶしゅ してるけど、ちっちゃくて かわいい♪ 受付を経て診察室に伝えられ、院長先生登場。 さて興味深いのは、こういう時、動物病院ではどう対処するのか。 待合室の皆さん 興味津々で耳ダンボです(笑) ここの院長先生は、保護した捨て猫や、 預けたまま引き取りに来なかった犬をご自宅で飼っています。 無尽蔵に引き受ける訳にはいかないでしょう。 院長先生の 「 どうして病院へ来たのかな? 」 の問いに、 風邪ひいてるみたいだし、病院に連れて行けば、 誰か貰ってくれる人を探してくれると聞いたから・・・ との返答でした。 実際は、○○ちゃんが~とか、△△ちゃんのイトコが~、とか、 あれこれ面白い説明が飛び出すんですが、省略!(笑) 病院に貼ってあるポスターを見てそう思ったのか、 実際そんな出来事を見聞きしたのかは判りませんが、 『 この猫の為に何かしてあげたい 』 と行動を起こした この小学生達に ちょっぴり感動。 ですが、感動だけではゴハンは食べられません。 今日は治療費はいらないけど、、、 と切り出した院長先生、 「 鼻水と目ヤニが出てるから風邪みたいだね、他の検査もしてみるから。 それで、誰かこの猫を飼える人はいますか? 」 の問いには、顔を見合わせるばかり。 「 飲み薬と目薬を出してあげるけど、おうちの人と相談してお世話してくれる家を探してくれるかな? 引き取ってあげたいけど、こういう野良猫さんは 他にもたくさん来るから、 病院がいっぱいになっちゃうんだ。 君たちが連れて帰れなければ、この子は保健所に行って処分されることになる。 よく考えて決めてね。 」 と、優しいだけでなく厳しい現実も隠さず伝える先生。 そして 黒にゃんこ は検査の為、診察室へ。 小学生は、そのまま待合室で神妙にして、、、いるワケもなく、 連れてきただけで帰れると思ったのが、アテが外れて、 「どうする?」 「だって○○ちゃんが」 「うち犬がいる」 「学校で飼う?」 「どうしよう?」 の嵐。 結果どう話がついたのか、薬と一緒に 黒にゃんこと小学生たちは帰っていった。 内心 どうなるか心配で、状況が許せば連れて帰りたい程だったが、 今現在はシャアのことしか考えられず。 シャアは 一日中 吐き戻し、水すら飲まない状態。 血液検査の数値は異常なし。 この日は点滴後、吐き気止めと食欲増進剤を貰い、帰宅。 <にかいめ> 翌日のシャア、投薬しても胃液と一緒に吐き出してしまい、好転せず。 1日おいて朝イチで病院へ。 検査待ちで座っていると、おはようございます、と入ってきた常連さんらしき人。 受付で、「◇◇ですけど、今日は犬じゃないんです。 今朝、玄関前に仔猫がいて・・・」 とカゴから現れたのは、なんと 一昨日の 黒にゃんこ ! (◎_◎;) 「あっ!」 と言って顔を見合す、私&受付のおねーさん&検査した医師。 不思議がる ◇◇さん。 あんの小学生~~、さては捨~て~た~なー!? しかもヨソの家の前に! 隣に座った ◇◇さんに、状況を説明してあげると、 「 新聞取りに出た時はいなかったのに、 ちょっと後に ゴミ捨てに出たら玄関前にこの子がいたの。 うちは犬がいて、この子に怒って吠えまくって 困っちゃったけど、 風邪ひいてるみたいだし 可哀相だから、とりあえず・・・ 」 病院へ連れてきた、という次第。 なぜ◇◇さんの家が選ばれたかは不明だが・・・。 ちょうど通学途中の道だったとか? ナゾである。 この 黒にゃんこ、見ると拾わずにはいられぬ程、かわいらしい。 シャアの具合が悪くなければ、私が・・・(以下略。笑) 元気になるまで、◇◇さんがしばらく預かり、貰い手を探すという。 猫がいるならともかく犬飼いだし、猫用品を新たに揃えるだけでも大変だろうに。 心残りながら、ひとまず親切な方に保護されてひと安心。 (余談 - 読み飛ばし可!) シャアと私と医師団(汗)は、この後、丸一日中、バリウム&レントゲン。 翌日もう一度、点滴の為通院。 奮闘の甲斐あり、翌日には食欲も出てきて2日後にはあっさり完全復調。 この後2、3ヶ月おきに同様の症状が出ることになるも原因不明。 神経性胃炎みたいなモノと想像してるんですが (^-^;A なんらかの原因で消化不良に → キモチ悪い → 吐く 食べる = キモチ悪い に繋がるので、意地でも食べない飲まない。 「 食べなきゃ死んじゃうんだから、ほっとけば食べるでしょ 」という人もするが、 ほんっっっとに意地でも食べない。 医師の説明では、食べずにいると身体が危険信号を発し、 肝臓に蓄えられている分を分解して生命維持にまわすとか。 なので危機感は覚えず、食べなくても大丈夫と認識してしまう悪循環に。 処置が遅れると肝障害が出るので、食べない時は早めに診察を受けて欲しいとのこと。 <さんかいめ> さて本筋に戻り、シャアの 次の発症は2ヶ月後の年の暮れ。 年中無休の医院だが、さすがに元旦は午前中診療だけで終了。 そんな日に行くのも気がひけるので、ギリギリ12月31日に診療。 #充分、迷惑だ(笑) こんな日でも 結構混みあっている待合室。 と、そこへ見覚えのある顔、◇◇さんが! 「 あらぁ、またお会いしましたね 」 と声を掛け合い、カゴをのぞくと 黒にゃんこ♪ 「 けっきょくウチで飼ってるんです~。 名前は黒猫のジジ(笑) 」 手足の長いスレンダーな姿、光沢のある黒い毛皮に金色のびっくり目。 先住ワンコともうまくやっているようです。 後足のケガで病院に来たけど、涙目でふるえていた頃とは違って、元気いっぱい。 気に掛けていた仔猫の うれしい便り。 ◇◇さんに拾われてよかったね~。 3度も同じ病院で会うことになった 黒猫のジジくん。 幸運な黒猫さんのお話でした♪ <本日の一枚> おてんばロシびーが来てから、病気になるヒマもなくなっちゃった、 気の毒(?)な シャア兄さん。 めったに撮れない2ショット こちらの黒にゃんこ達もよろしく! ↓↓↓ <里親募集> 仔猫の里親を探しています → ポスター 【千葉県 習志野市】 [S-3] くろすけ(仮) : 黒猫、オス <迷い猫 ★ 探しています> 迷い子になっている猫の情報です。 詳しくは → こちらから 【千葉市 稲毛区】 [M-1] クマちゃん : クマ猫おいしいもの館 ☆ kaomarukumanさん> 管理人(Misty) への問い合わせは、掲示板、 またはトップページ左側の 「メールを送る」 からメッセージをどうぞ。 ご協力お願いします。 ( ^.^)( -.-)( _ _) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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