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カテゴリ:環境と安全
サミットが近いせいか、TV、新聞などでここ暫く扱いが小さかった環境問題がまたそぞろ頭をもたげてきました。
と同時に、またしてもバイオマスについての美辞訓令が騒がれています。 しかしその中身を見ると、地球温暖化の原因として一方的に犯人とされているのが化石資源(石油など)。 1人負けの様相です。 しかし、温暖化の原因 それだけではないですよね。 生活の利便性を高める為、道路という道路を舗装したり、建物を建てる為に山を切り崩したり・・・ 人間の欲が推し進めてきた結果ですよね。 勿論、私もその1人ですが・・・ バイオマスでよく言われるところの カーボンニュートラルの原理。 正直納得いきません。 カーボンニュートラルとは、バイオマスの炭素は、元々大気中のCO2を植物が光合成により固定したものなので、燃焼等によりCO2が発生しても、実質的に大気中のCO2を増加させません。 ということだそうです。 では、なぜ山火事が起きた際、CO2の発生が問題になるのでしょうか? 説明通りなら、実質的に大気中のCO2が増加しないので問題ないですよね? 早い話、CO2を酸素に生育中に変換してるんだから、それと相殺してしまえば1-1=0だよってことですよね。 しかし、変換量が=であるかどうかについては説明が付きませんよね。 また、それらを運搬する際に出るCO2もその中には含まれていませんよね。 新しいビジネスモデルを産めば、そこに新しい利権の枠が生まれてくる。 そこに上手く入り込めたらっていう勘繰りをしたくなるのは私だけ???? 環境をテーマにするならば、もっと身近で、簡単に誰でも取り組める方法を紹介するほうが将来的には大きな財産となる気がしますが・・・・ 今始めなきゃ意味がないのに40年後の削減目標決めて喜んでる場合じゃないでしょ? ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年05月27日 07時56分41秒
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