嘘は良くないけれど・・・・
“有罪”B.ボンズの記録抹消せず、コミッショナー明言現役時代の薬物使用に関して偽証罪などで起訴され、先日に審理妨害に関して有罪の評決が出たバリー・ボンズ被告(元ジャイアンツほか)について、バド・セリグ・コミッショナーは21日、同被告が現役時代に残した歴代最多の通算762本塁打やシーズン最多記録の73本塁打などについて、記録の抹消などは考えていないことを明らかにした。ボンズ被告は2001年にマーク・マグワイア(元カージナルスほか)が持っていたシーズン70本塁打の記録を更新。さらに2007年にはハンク・アーロン(元ブレーブス)の通算755本塁打をも塗り替えたが、現役時代から禁止薬物使用が取りざたされ、大陪審での疑惑否定が偽証罪などに問われていた。という内容だ。証言が二転三転したのは残念だが、筋肉増強剤を使えば・・・と一括りで語るのは如何なものかといつも思う。加えて、筋肉増強剤をうてば、皆がBarry Bonds が残したような成績を収められるわけでもない。使用を容認するわけではないが・・・・しかし、普段からのトレーニングがあるからこそ、ホームランが打てたり、あのような成績を残したり出来るのだ。私的には、Barry Bonds のファンではない。Nolan Ryan , Roberto Alomar , Kirby Puckett , Ozzie Smith などが、私のお気に入りの選手だった。Barry Bonds のほか、Alex Rodriguez などが薬物問題で叩かれ、その成績の全てを否定するような騒ぎにまで、一時騒がれてしまった。このような問題に名前が挙げられると、それが全てのようにいわれてしまうが、そうではない努力も確かにそこにある事も忘れてはならない。もっとも、それらを無にしてしまうのも、誰の責任でもない。 使用した本人達でもあるのだが・・・このようなことが二度とおきない事を願うばかりだが・・・・