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美竹姫のひとりごと・・・

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mitakehime

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2009年08月18日
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カテゴリ:環境と安全
これまで、あちらこちらで私が言ってきた内容ですが、「所詮、貴方は業者だからでしょう」とか、「専門家じゃないでしょ」って、信用無し(苦笑)だった出来事が、最近複数の週刊誌、機関紙などで掲載されました。

掲載された数冊の書籍は、全て書店で簡単に購入出来るものばかりです。
ですから、その1、2についてご覧になった方も居られるかも知れません。

別に、だからといってその(私を信用しなかった)方々を批判したりしたい訳ではありません。
おっしゃる事には、事実が含まれていますから
そこで、掲載された事実として、詳しい方以外でも理解しやすい内容のものを代表としてここでご紹介します。

何の事って??

主題についてまだ、述べていないのですね(笑)

大変失礼致しました。
農業や食に絡む問題です。

別の回で取り上げた「天敵+天敵で、よい環境作り」と一部関連することでもあります。
ここでは、農薬使用量についてと農協の実態についてを数回に分けて、ほぼ原文でご紹介いたします。

流通の諸悪の権化が「農協」なら消費偽装の黒幕は「厚生省、農水省、環境省+族議員」です。

一部特定の優遇のために、真実を隠し 無知な(失礼)消費者が喜びそうな言葉で、消費者を(自分たちに)都合の良い方向へと導いているのです。

現場の方々(生産者)が、多分その矛盾を一番理解しているのではないでしょうか。
しかし、気付いていても出来ない理由があっちこっちに張り巡らされているために、多くの良心は妥協という鎖で地下に繋がれてしまっているのです。

天然に存在する有機肥料のなかにも農薬使用が認められているものもあります。
しかし、その多くには疑うようなものが多く含まれています。
また、有益なものでも農協の利益として戻り(利益還元)が少ないものについては認められていても使用し難い環境になっています。

また、認可を受けていない農薬にも、安全かつ有益な素材は多くあります。
その(認可されない)原因は、該当の業界にも責任の一端がある事実も存在するからです。

消費者の安全は、生産者の安全から。

土壌改良も含めて、竹炭や竹酢液は幅広くかつ有益に農業のお手伝い出来ます。

ブームの言葉の陰に潜む真実。
その真実を知ることから、真の安全が始まるのです。


第1回

本当は危ない「国産農産物」

野菜の解説書が売れ、野菜ソムリエや野菜専門レストランが注目されるなど、健康志向を反映して、世は「安全な農作物」の大ブーム。
スーパーでも、生産者の顔写真をつけ「産地直送」「国産」の文字が躍る。
中国産冷凍ほうれん草の残留農薬と毒ギョーザ事件が衝撃を与えてからは、「国産安全神話」は強まるばかりだ。
だが本当に「国産なら安全」なのか。
イメージ先行のブームの裏で、日本の野菜にはとんでもないことが起きていた。

「いま日本の野菜の多くからは、本来含まれるはずの栄養素が激減しています。形はきれいに整っていても、中身はからっぽの農産物も多いのです。」

そう語るのは農業研究者で『野菜が壊れる』などの著書をもつ新留勝行氏。
「日本食品標準成分表」の調査を見ても、栄養価の減少は驚くべきものだ。

例えば

100g当たりに含まれるビタミンCは、この50年の間にキャベツでは半減、にんじんや春菊で3分の1に、ほうれん草ではなんと、1950年の150ミリグラムから2000年は4ミリグラムと、4分の1に激減している。

ミネラルや鉄分の減り方はもっと激しく、ほうれん草も春菊も、今や50年間前のわずか1割ほどしか含まれていない。
にら、わけぎに至ってはさらに減っている。
いくら健康を気にして野菜を食べても、その中身がこれでは、何の意味もないではないか。

なぜこうなったのか。
新留氏は、第一の理由に「土が変わったこと」を挙げる。

「戦後使われてきた化学肥料は、窒素分を土に与え、これを作物の根に吸収させて、どんどん育てることに優れていました。ところが化学肥料の一部の成分は、植物の根が本来ならば土中に広げるはずの根毛を焼ききってしまう。実は鉄分やビタミンは、この根毛から根に吸収されます。見た目は立派な今の野菜に鉄分やビタミンなどの栄養素が少ないのは、当然の結果でしょう。」

栄養価が減った一方、有害な成分は増えているという。

「きゅうり、レタスやセロリに苦味を感じたり、メロンや桃で舌がピリッとしたことはないでしょうか。じゃがいもを半分に切ると皮の内側に黒っぽい環があったことは? 昔の野菜にこんなことはありませんでした。私は化学肥料と農薬の使いすぎから来ていると考えています。」

化学肥料の弊害の中でも、新留氏がとくに問題視するのが、「硝酸態窒素」である。
「牛が青草を食べると死ぬ」現象が「牛のポックリ病」として多発したときにその原因といわれ、欧米では、離乳食のほうれん草を食べた乳児が顔を真っ青にして突然死する「ブルーベビー症候群」への関与が指摘されている。

「植物が土中から窒素を吸収したとき生成し、本来は光合成の過程で分解されるもの。しかし分解されずに、一般に売られている野菜からキログラムあたり数ミリグラム単位で検出されている。原因にはさまざまな説がありますが、私は化学肥料の使いすぎだと思っています。危険性の認識も日本は欧米に比べて非常に甘い。
1日摂取許容量の基準値さえないほどです。農水省のHPには、ピーマンの肉詰めやロールキャベツの肉がピンク色になる現象を、野菜に含まれる硝酸塩のせいと説明している。ならばそれが発ガン性物質であることも明記するべきでしょう。」(新留氏)





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Last updated  2009年08月18日 08時08分23秒
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