美竹姫のひとりごと・・・

October 22 2011 at Pittsburgh
New Jersey Devils 1-4 Pittsburgh Penguins

第1ピリオド
06:07 J.Staal (PP) Ast. R.Park , M.Cooke (0-1)

第2ピリオド
No Score

第3ピリオド
01:47 P.Elias (SH) Ast. I.Kovalchuk , A.Volchenkov (1-1)
03:07 C.Kunitz (PP) Ast. K.Letang , P.Martin (1-2)
04:17 J.Staal Ast. A.Asham , M.Niskanen (1-3)
09:14 J.Neal Ast. R.Park , Z.Michalek (1-4)

New Jersey J.Hedberg 25/29SV
Pittsburgh M-A.Fleury 23/24SV

S.Crosby & E.Malkin を欠くPenguins
今日の主役はPenguins 第3の男　Jordan Staal

第1ピリオド
05:31 D.Clarkson が、M-A.Fleury へのハイスティッキングでマイナーペナルティを取られると、そのパワープレーチャンスで06:07 Jordan Staal が、スロットからのスナップショットを決めて、Penguins が先制。

第2ピリオド
共に決定打を得られずロースコアゲームかと思われたが、第3ピリオド前半に大きく試合が動いた。

第3ピリオド
開始早々に元Penguins のP.Sykora がS.SUllivan へのハイスティックでダブルマイナー・ペナルティを取られ、Penguins に4分間のパワープレーチャンスを与えてしまう。

しかし、I.Kovalchuk がゴール前の混戦からパックを拾い1人でPenguins の選手3人を引き連れPenguins陣地深くへ切り込むと、ゴール前にオープンで入り込んだP.Elias へパス。
そのP.Elias が合わせる様なスナップショットでゴール。

Devils が同点に追い着く。

同点とされたPenguins だが、その残りのパワープレーで、この日2試合のサスペンション明け（すみません。　前回3試合と書きましたが、2試合の間違いです。）のK.Letang からのパスを受け、C.Kunitz のゴールで再びリード。

更に、04:17 レギュレーションの中、I.Kovalchuk の選手交代で4 on 5 の形になったのをつき、1フェイクでDevils 選手を交わしてバックハンドシュート!!

技ありのシュートで、元Penguins のGK J.Hedberg を抜いた今日2本目、今季5ゴール目が決まり1-3と試合を引き寄せた。
このゴールが、Staal NHLキャリア100ゴール目のメモリアルゴールとなった。

この後、9:14 にも、J.Neal のこの時点で単独トップとなる今季　J.Neal の今季8ゴール目で1-4としたPenguins が逃げ切り、3連勝とした。

Penguins 入団以来 体のサイズとリーチの長さを活かし、ディフェンシブ・フォワードとしての役割を果たしてきたJordan Staal。
（ルーキーシーズンには、ルーキーシーズンでのショートハンドゴール記録を樹立）

その第3の男といわれてきたJordan Staal が、Sidney Crosby （219試合目）、Evgeni Malkin (210試合目) についで379試合目にして到達。

Crosby & Malkin には及ばないものの、ここぞという時には本来持っているオフェンス力を発揮している。

復帰時期の見込みが立たないCrosby & Malkin に代わってStaal はチームを引っ張っていけるか。
Staal のリーダーとしての成長が、Penguins の今後の鍵を握る・・・

Jordan Staal (#11 Center)
1988年9月10日 カナダ・オンタリオ州生まれの23歳
2006年エントリードラフト全体2位でPenguins に入団して5年目。

379試合 100ゴール 106アシスト 206ポイント