カテゴリ:run&bike
続きです
6月10日(日) 昨年同様2時に起床し3時にホテルを出発。 駐車場からシャトルバスに乗って会場入りは3時40分くらいだったかな。 ゆっくり準備&トイレを済ませ、荷物とドロップバッグを預けて20分前くらいにスタート位置に並びました。 曇りでいい感じでしたが、意外と蒸し暑かったです。 周りに合わせてゆっくり行きましたが、想定外なことが起こりました。 実は今回も万全な状態では臨めませんでした。 一つは1週間前に夜ジョグ中に派手に転んだこと。 回転して受け身を取って大事には至りませんでしたが、右脚の付け根外側を打撲しました。 それはまだ良かったんですが、最悪だったのが金曜日。 仕事中に金属部品で右腰の外側を打撲して、結構ズキンズキンする状態でした。 スタート時には痛みが引いていたので安心していたら、ここが3km地点くらいで痛み始めてしまいました。 応援してくださる方の声援は、「行ってらっしゃい!」 「もう痛いんですけど」なんて口が裂けても言えない 「97kmもこの痛みと対話し続けることなんてできる?」 と、一気に自信を失って凹みました。 そんな訳でいつも屋根の上で応援してくださる方の写真は忘れてしまいました そうこうしているうちに最初のエイド「高山信用金庫(5.9km)」に到着。 結構がっくり来てたのでゆっくり給水して再スタートしたら不思議と痛みが引いてました。 しかし、3kmくらい進むと段々痛み始めて、次のエイド「塩屋公民館(10.5km)」に到着。 ここでトイレと給水を済ませて再スタートするとやっぱり痛みは引いている。 エイドでリフレッシュすると痛みが引くと分かったので、慌てず約5km毎のエイドでケアをしながら行こうと決めました。ただ、距離が進んで行けば悪化するだろうとは思っていたので、様子を見ながら慎重に行きました。 そして最初のピーク「美女高原」を超えた辺りで更なる試練が! 右腸脛靭帯に少し違和感を感じ、これにはめちゃくちゃ焦りました。 「今までで最速終了になるかも。。。」という危機感と戦うことになりました。 以前も書きましたが、今回の目標は二つ。 1.エイド、上り坂以外はゆっくりでも走りきる(信号や線路は止まる) 2.ロキソニンに頼らない でした。 この目標をしっかりイメージしながら、何とか最初の関門「道の駅ひだ朝日村(21.8km)」に無事到着しました。 ここでも椅子に座ってストレッチをしたりして入念にケアをして再スタートしました。 ただ3km付近で出始めた痛みですが、不思議なことにこの辺りから殆どなくなったので以降は腸脛靭帯に全神経を集中して進みました。 いつもここでエールをくださるマダムさん達 方言が良く分らんけど、パワーをもらえるのは確か。有難い ホント林道って癒されます 第7エイド「駄吉林道峠(33km)」で上りから下りに転じるところで再び腸脛靭帯に引っかかる感触があり、下りを慎重に行きました。 走り方のせいなのか、上りで火薬を貯めこみ、下りで動きが変わったところで点火する、という構図のようです。3年前この場所でビキッときたのも下りに転じた瞬間でした。 様子を見ながら何とか第2関門「飛騨高山スキー場(39.2km)」に到着。どんより~ エイド後のピークまでの上りも地味に効きます ここから鬼下り。最も慎重になるエリアです。 昨年は調子に乗って「忍者走り」とか言ってサクサク下った結果、55km付近で腸脛靭帯が悲鳴を上げてラン&ウォーク作戦開始となりました。 今年は同じ轍を踏まないように、できるだけ周りに合わせて行きました。 途中のエイド「県道空き地(44.8km)」でもしっかりストレッチをしてリフレッシュしてから再スタートしました。 そして8kmにも及ぶ鬼下りを終え、第10エイド「岩滝公民館(49.5km)」へ到着 今年もゴーフレットやピノでリフレッシュできました。 ようやく半分。 腸脛靭帯は違和感があるもののまだ大丈夫。 最低限の目標としてここで新たに設定しました。 「千光寺を超えた後の坂を歩かずに下りる」(62~65km付近) 決して楽観はできない展開。どっちに転ぶでしょうか? 続きはその3で お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.06.13 23:21:41
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