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テーマ:年の瀬になりまして・・・。(7)
カテゴリ:病気
どうも、大阪京都から関東に出て来て以来、つまりは22歳で就職して以降もう45年になろうとしていますが、年末になると体調が不良になる傾向があります。 今年は、ユズの収穫も関係します。12月22日にユズを収穫し、豊作だったこともあって夜の20時半までかかって果汁を絞って、大変疲れました。 しかし翌日、このところ12月としては記録的というよりも観測史上最低の気温を記録している中、福島県二本松市と郡山市の親戚を訪問しました。 昼なのに那須ではマイナス0.5度になる中、周囲にはうっすら雪が積もり、雪がぱらつく東北道で往復したのですが、矢吹インター以北は冬用タイヤ規制になっていました。 幸い路面自体は乾燥していましたから、スリップの危険はありませんでした。 それで、23日の夕方に帰って来て、流石に疲れたかなあと思いつつその夜は普通に眠ったのです。 我が家、毎朝風呂の残り湯を運んで庭の水撒きに使っているのですが、24日の朝、よっこらしょと水の入ったバケツを持ち上げたところ、腰に変な痛みを感じました。 思えば私、普段は力を入れる時に息を止めることはないのですが、この時は大した頃はあるまいと思ったのか、息を止めた状態で持ち上げてしまったのです。 それで、腰が少し痛いなあと思いつつも水を120リットルぐらい運んだのですが、運び終わって家の中に入って、掃除もして、朝食で椅子に座ったら、途中から動くと腰から背中に痛みがはしるようになったのです。 噂に聞くぎっくり腰はこんなものではないのだろうなと思ったのですが、動いたり、くしゃみをしたりするとズキンと痛みが来ましたので、以前肋骨5本骨折した時のコルセットを巻いて、そろそろと動いていました。 妻には、「じじい歩き」と笑われましたが、翌朝もまだ痛いままでしたから、いきつけの鍼灸医に診てもらうことにしました。 年末ということもあって、予約がとれたのは夕方だったのですが、施術してもらっていると、ドカンと大きな音がしました。 はて、近所でガス爆発でもあったのかいなと思ったぐらい大きな音だったので、医院の人たちが皆外に飛び出すと、何と交通事故で、医院の前、それも私の車の前に車が横転していたとのことでした。 幸い私の車は無傷で、事故自体は出会いがしらの衝突事故だったらしいのですが、恐らく横転していた車が脇道から出て来た車なのですが、脇道から私の車の前まで10メートル以上ありましたし、全くブレーキの音は聞こえませんでしたし、音も凄かったので、突っ込んだ車は相当なスピードが出ていたのでしょう。 それで、医院の奥さんが110番通報し、横転した車はリアの窓ガラスは割れていましたが、つぶれてはおらず、運転手が閉じ込められていましたから、救急車もお願いしますと伝えていました。 ところが、10分ぐらいたっても、全然ピーポーピーポーが聞こえてこないのです。 鍼を打たれながら、「救急車がまだ来ないって変ですねえ。」なんて話していると、警官は来たというので奥さんが聞いてみると、救急車は呼んでいないと言うのです。「電話した時に頼みましたが。」と奥さんが食い下がると、「私は知りませんし、命には別条なさそうですから、必要ないでしょう。」と他人事の対応だったそうです。 その後がまたいい加減で、レッカー車が来て、ぶつかった車の方は直ぐに移動させたのですが、私の車の前に横転している車はそのままだったので、帰るに帰れない状況だったのです。 この時も、警察は知らぬ顔で、私は急ぎの用が無いのでよかったのですが、医院に来ていた他の患者さんの方が怒って、「私から警察に抗議します。」と言ってくれました。 のんびり30分ぐらい待っていると、レッカー業者の方が、私の車が居ると作業ができませんので、移動させてくださいと言って来ました。 はて、動けないのではなかったのかと思いつつこの時初めて外に出ると、私の車の50センチぐらい前に軽のワゴン車が見事に横転している状況でしたが、ぎりぎり通れないことは無さそうでした。 それなら早く行ってくれれば帰れたのにと思いましたが、警察は出られませんの一言だけでその後は知らぬ顔でしたから、車の周囲を上から見た視点で表示してくれるアラウンドビューカメラを見ながら出たら、一発で出られました。 翌25日、クリスマスとは関係ないのですが、娘が孫1号と2号を連れて帰省して来ました。 来て早々から昼は外食に連れて行って、毎晩孫1号が買い物に行きたいと言うので、連れて行ってねだられるものを買ってあげたり、娘の友達二人が病気になったりお母さんが亡くなったり大変だと言うので、27日には壬生と宇都宮に送って行ったり、腰痛などおかまいなしの5日間でした。 私は主に足と財布でしたが、妻は、布団の事前準備と後片付けが大変だったうえ、毎食の料理と毎晩の山のような洗濯物がまた大変でした。 そして、我が家の黒猫ヤマトも、孫二人の襲撃にあって、いい子なので咬んだりひっかいたりはしませんでしたが、おもちゃにされて大変でした。 29日に娘と孫が帰ると、ようやくのんびりできた年の瀬でしたが、腰痛で控えていたサイクリングを復活できたのは大晦日でした。 「孫疲れ」とか、「孫は来て良し帰って良し。」と言う言葉を実感する5日間でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 31, 2023 05:07:11 PM
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