デジャブ猫ニャーンの近況
10月17日にポコ爺が亡くなりまして、3週間後の11月7日に、昨年12月29日にポコ爺が現れたのとまったく同じ場所の毛布の上に現れて寝ていたので、デジャブのようなと形容した猫のその後ですが、ニャーンと呼ぶとニャーンと答えるので、ニャーンと呼んでいます。ポコ爺と違って、若い雄で、しかもきれいで栄養状態もよい猫ですから、どう考えても飼い猫だと思うのです。しかも、直ぐになれてきて、触れるようにもなりましたから、さらに飼い猫だと思ったのですが、我が家に居ついてしまいました。最初は、猫のお墓のお供えマンマを食べつくして行くだけだったのですが、夜は、サボテンの冬囲いの上に置いた発泡スチロールの箱に毛布を敷いた中で眠っており、外に出ると、足の周りにまとわりついて甘えるようになってきました。こうなると、飼ってやらざるを得ないのかなと思っているところなのですが、何故か家の中には入りたがらないのです。抱くこともできるようになりましたから、抱いて入ったこともあるのですが、怖いから外に出ると言う感じでしたから、無理はしないようにゆっくりならすことにしています。それで、今日はようやく自分から家の中にも入ってくれるようになったのですが、やはり怖がっている様子ですから、家に入っていじめられたか、何かがあったのだと思われます。よくよく観察すると、左の後ろ足に、ぐるっと一周毛がはげたところがありましたから、罠にかかって怖い思いをしたのかもしれません。可愛い猫ですから、ゆっくりならして、家に入るようになったら、獣医さんに見せて、去勢してもらってから飼うようにしたいと考えています。