テーマ:お勧めの本(7220)
カテゴリ:水島新司
3年ぶりの娑婆。 刑務所から出所した清水一家の石松の前に迎えに来たのは、弟分の法印一人だった。 出迎えの少なさに荒れる石松であったが、法印から清水一家の組員たちが、敵対する黒駒一家に代わったことを聞かされる。 病気の組長、足を洗って堅気になった組長の息子の若頭を見て、殆どの組員が清水一家を見捨てたというのだ。 組の再建のため勢力を取り戻そうと奔走する石松だったが、そんな矢先、組長が亡くなってしまう。 そんな傷心の最中、黒駒一家のヒットマンが石松の前に現れる・・・ 昭和35年 影47号 写真は水島新司出世シリーズ(日の丸文庫)。「サラリーマン森の石松」も同時掲載しています。こちらは「影」では未掲載だと思います。 しかし貸本上がりなのでボロボロですね。(笑) ところで、「影」という雑誌の17号に掲載された「深夜の客」で水島先生はデビューしました。 この「深夜の客」は、昭和53年に清山社から発行された、磯山勉氏の「水島新司マンガの魅力」で5コマほど見ることができます。 でも自分としては、この影17号を手に入れて、見て見たいものです。 ちなみにこの影17号。昭和33年の発行・・・・。ムリポ・・・。 水島先生がデビュー以来、少年誌に移るまでの活躍の場であった、この「影」。 ここから出版されたものの蔵書を順番に紹介して行きたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月28日 23時26分02秒
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