テーマ:お勧めの本(7220)
カテゴリ:水島新司
文字通り、甲子園球場で阪神を応援し、やじりまくる虎やんが主人公。 あとがき文が最後にあるが、実際に阪神狂の魚屋さん”魚はつ”さんをモデルにした話だそうです。 物語は、すべてその人の話によるものだそうで、阪神の勝敗に一喜一憂し、阪神の勝った次の日には魚を安くしてくれるような話が続きます。 阪神優勝のその時、甲子園球場に相変わらず聞こえる、虎やんのがなり声。ところが5回、阪神小山の打ったファールが虎やんを直撃し・・・ 巻末には”お笑い月刊”も掲載。 昭和38年 日の丸文庫 爆笑シリーズ6 古い物から順にと一番最初に書いてしまいましたが、爆笑シリーズの番号順にいくと、この作品が6番目に入ります。次に書く予定をしている作品の爆笑シリーズは昭和37年の発表作に戻ってしまいますが・・・。 せっかく爆笑シリーズをここまで並べて来たので、爆笑は順番どおり、そして他の刊行物をその年代の間に挟むようにすることにします。 ところで、このお話は阪神のお話です。 影、オッスの出版元の日の丸文庫は大阪の出版社。その地域色もあるのでしょうか?阪神を題材にしています。 水島先生というと、昔からのホークスファンのように思われますが、この後の紹介にも・・・ってかなり先になりそうですが、元々は阪神ファンだったことが判るような、作品・文章がたくさんでてきます。 のちの作品「あぶさん」が南海を題材にしていたため、ホークスファンに変わっていったんですね。 きっと(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月11日 23時17分12秒
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