テーマ:お勧めの本(7220)
カテゴリ:水島新司
XYZ自動車株式会社の風船サラリーマン白名はうだつの上がらないダメ社員。 XYZ自動車の三輪自動車ギョゼットのセールスも新入社員の植木糸志の足元にも及ばない。 ある時、XYZ自動車に新車発売が発表される。新発明の高性能エンジンを積んだゼット。評判にもなり放っておいても業績の伸びそうな新車の発売に意気上がる営業マンたち。 ところがゼットを巡って他社のABC自動車の産業スパイが営業部に潜りこんでいると噂される。 そんな中、売り上げの伸びなかった白名の元に一本の電話が。「大口契約を結んでやる」との一方的な内容のその電話に飛びついた白名だったが、待ち合わせの場所に待っていたのはなぜかABC自動車の営業マン。 それを目撃された白名は産業スパイに決め付けられてXYZ自動車を解雇される。退職金代わりにギョゼットを一台貰った白名。 仕事の無くなった白名はひょんなことから屋台のラーメン屋を始める。 その名も「風船そば屋」。その彼の元に現れた植木が・・・ 写真は昭和43年発行の光伸書房の「サラリーマン太平記」です。 実は、このサラリーマン太平記は、昭和37年・38年の影、水島新司 爆笑シリーズの7と8の二つをまとめて載せたものです。 私は勝手に、この2つを風船シリーズと呼んでいますが(笑) 昭和37年 水島新司爆笑シリーズ7 「風船サラリーマン」 昭和38年 水島新司爆笑シリーズ8 「風船そば」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月29日 23時04分08秒
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