テーマ:お勧めの本(7220)
カテゴリ:水島新司
巻頭の、水島先生の前書きを御紹介。 二死満塁・・・・・ 野球ファンなら誰でもご存知の大ピンチを形容する言葉である・・・・・ しかし、これは野球に限らず、あらゆることにあてはまるとは思いませんか?・・・・・実に骨のある言葉である・・・・・ 人生にたとえるなら、苦境のどん底を想像させる大ピンチ!! しかし、幾多の人々の中には、この苦境にあえぎ・・・・・自らの人生を崩す者・・・・・そして一方闘魂と努力によって見事克服する者・・・・・色々である。 一面華々しきプロ球界にも、直接試合に関係のない二死満塁が意外にも多いのが現実である・・・・・ この物語も、そうした二死満塁の苦難と戦いつづけ乍ら一歩一歩ピンチを脱し、プロ野球の一スターをめざして頑張り続ける、一人の男とその兄弟らの物語なのである・ ・・・・・・・・・・新司 (原文ママ) 数々の苦境にあえぎながら、自らの腕で南海ホークスに入団した三郎。そこには更なる大ピンチが・・・・!! 昭和37年 影別冊 日の丸文庫選集として、発売されたこの「4万人に涙あり」。これももうひとつのブログでは未掲載です。 先生の作品でプロ野球が舞台になるものは、古い作品では阪神と南海。日の丸文庫が大阪の出版社であるためなんでしょうか? 新潟生まれである先生が、この2球団のファンなのは実際何時からなのか?本当のところを教えて欲しいです(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月17日 22時08分08秒
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